毎年、この時期にボカシ肥を仕込みます。
写真は、ボカシ肥の材料。
米糠、油かすは良く使われますが、私の場合これに魚の骨粉を混ぜます。
この骨粉は、動物性の有機肥料で分解が早く、入れると温度の上昇の早くなります。
また、アミノ酸が多く含まれ、野菜の味を良くします。
値段は少し高いですが、美味しい野菜を作るため、惜しまず多めに骨粉を入れます。
私の野菜が美味しいのは、このボカシ肥のお陰だと思っています。
配合は、写真の通りです。
作り方は、発泡スチロールにそれぞれ肥料を入れて、良くかき混ぜます。
その後で、水を加えます。
水は一度に入れずに、少しずつ肥料を混ぜながらです。
先ほどの肥料の量で、今回は3,2リットルほどでした。
写真手前が水なし、奥が水を入れたものです。
手で握って固まり、触ると崩れる堅さです。
水は多くても、少なくても駄目です。
多すぎると腐敗しますし、少なすぎては発酵しません。
次に、好気性のボカシ肥なので、底が浅い箱に区分けします。
最後に、物置に入れて終わりです。
魚の骨粉を入れると、発酵時かなりの悪臭が出ます。
この臭いを目当てに、我が家にはリスが来ます。
写真の一番上 箱の向かって右側の傷はリスが箱を囓った傷です。
物置に入れておけば大丈夫!!
これで、今年の主な農作業は終わりました。
一年て本当に早いですね!!