湘南農園 野菜作り

海の近く湘南で、プロもビックリ、美味しい野菜作りに挑戦しています。

ボカシ肥を作りました。

2011-12-20 | ボカシ肥、腐葉土

 毎年、この時期にボカシ肥を仕込みます。

写真は、ボカシ肥の材料。

米糠、油かすは良く使われますが、私の場合これに魚の骨粉を混ぜます。

この骨粉は、動物性の有機肥料で分解が早く、入れると温度の上昇の早くなります。

また、アミノ酸が多く含まれ、野菜の味を良くします。

値段は少し高いですが、美味しい野菜を作るため、惜しまず多めに骨粉を入れます。

私の野菜が美味しいのは、このボカシ肥のお陰だと思っています。

 

 

 配合は、写真の通りです。

 

 

 作り方は、発泡スチロールにそれぞれ肥料を入れて、良くかき混ぜます。

 

 その後で、水を加えます。

水は一度に入れずに、少しずつ肥料を混ぜながらです。

先ほどの肥料の量で、今回は3,2リットルほどでした。

写真手前が水なし、奥が水を入れたものです。

手で握って固まり、触ると崩れる堅さです。

水は多くても、少なくても駄目です。

多すぎると腐敗しますし、少なすぎては発酵しません。

 

次に、好気性のボカシ肥なので、底が浅い箱に区分けします。 

 

 最後に、物置に入れて終わりです。

魚の骨粉を入れると、発酵時かなりの悪臭が出ます。

この臭いを目当てに、我が家にはリスが来ます。

写真の一番上 箱の向かって右側の傷はリスが箱を囓った傷です。

物置に入れておけば大丈夫!!

これで、今年の主な農作業は終わりました。

一年て本当に早いですね!!


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