湘南農園 野菜作り

海の近く湘南で、プロもビックリ、美味しい野菜作りに挑戦しています。

湘南農園 ぼかし肥料の仕込みをしました。

2020-05-14 | ボカシ肥、腐葉土

二年振りに、ぼかし肥料の仕込み開始です。

材料は、米糠が7キロ、油かすが5 キロ、魚骨粉が2.5 キロ、発酵促進剤コーランが1キロです。

全部で15.5キロです。

私のぼかし肥料には少々値段は張りますが、魚骨粉を大量に入れます。

この骨粉の効果は、野菜の味をまろやかに甘味を増します。

また、ぼかし肥料は土の微生物を発酵させ、土をホカホカにし、美味しい野菜を作ります。

これが、化成肥料だけで作っている野菜と決定的に違う点。

従って、普通の農家さんの野菜などと、味は全く違います。

さてさて、これで二年分の肥料は賄えます。

早速、ブレンドです。

箱は3つ。

1リッターのカップを使ってそれぞれの材料を三等分しました。

1リッターカップで、米糠が8.5杯、油かすが3杯、魚骨粉1杯、コーランが0.5杯です。

これで、三箱均等です。

次に、材料を攪拌します。

次は、水を入れます。

この水の量が、ぼかし肥料を作る際に一番重要です。

その水の量は、写真のように軽く握ると固まる程度の硬さです。

この程度の硬さにするに、水の量は一箱で3.2リットルでした。

これは、次に作る時の備忘録です。

最後は、材料の厚さが10~15センチ程度になる様に6箱に分けて物置に保管です。

これは、空気が材料に入り、発酵がスムーズに進む為です。

前回は、4月26日の仕込みでした。

今年は、少し遅れてしまいました。

気温が少し上がりすぎて、発酵が短期間で終わりになりそうなのが心配です。

そこで、物置の入り口にサンサンネットを張り、扉を開けて空気の循環を良くしました。

なお、サンサンネットは発酵時に出る匂いでハエなどの侵入を防ぐ為です。

さてさて、上手くいくでしょうか


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