ご存知ない方は、いったいこのセリフを誰が言ったのか訝るでしょう。
ご存じだった方はミンス・ウォッチャーのエリス中尉が大喜びしているのではと思われたかもしれません。
そう、仙谷由人民主党国対委員長元官房長官兼法務大臣兼裏の総理の(大笑)
法相としての法務省職員に対して行った年頭の訓示の中に
この一言があったのを報じたのは、産経新聞ただ一社でした。
事実はこうです。
5日、法相として法務省職員に対し行った年頭の訓示で
「私も皆さん方のお仲間の世界(法曹界)では“あばずれ”の方でございます」
と語り、弁護士時代の自らを卑下した。
えーと。
新聞のニュースであるにもかかわらず、この意味が全く分からないのはわたしだけですか?
突っ込みどころ満載のこの一言、
まず「法務省職員は法曹界の人間」
という、大前提から間違っていませんか?
これは「皆さん方(国家公務員)のお仲間(法曹界)」という意味なんですよね。たぶん。
それから、弁護士としてあばずれ、という言葉の真意ですが、産経新聞記者は
「卑下した」
と解釈しています。
どんな弁護士のことをあばずれと称するのか。
あばずれ=阿婆擦れ、悪く人ずれがしてずうずうしいこと。またその女性。すれっからし。(広辞苑)
ふーむ。どうやら仙谷は弁護士としては人ずれがして図々しいやつだったと。
しかし、そうなら他にもう少し表現のしようがなかったのか。
なぜよりによってこの「あばずれ」という言葉を使ったのか。
ここで思い出されるのが、野党に弱腰外交のことを責められて
「弱腰ではない!柳腰である(きりっ)」
と居直った仙谷法相の前科です。
「柳腰のあばずれ弁護士」
そのイメージとして本日画像のようなヒトしか頭に浮かばないのですが、
そして、どう考えてもそれはB級映画かVシネマのネタにしか思えないのですが、
それはわたしの人並み外れた想像力のせいですか?
うーん・・・・仙谷由人、徹頭徹尾言葉のチョイスに問題ありではないですか?
片手では足りないくらいの失言問題で何度も謝罪し、さらには問責決議案まで出てしまったという、その失言内容も、一つ一つ見ていけば言語感覚にかなりの致傷をきたしている気がしてならない。
例の「暴力装置」ですが、要するに学生時代のサヨク用語なんですよね。
おそらくバリケードで「三列目の男」、弁当運びのパシリだったところの仙谷由人は、
他の活動家学生と同じくもともとマックスウェーバーの理論などに精通しているわけではなかったと思います。
いや、これがマックスウェーバーの学術用語であったことも知っていたかどうかは疑わしく、ただレーニンが好んで使用していたのを当時の革命気取りの学生が言葉をひねくる段階で拝借していただけなのでしょう。
そして仙谷官房長官はこの「なじみ深い左翼用語」が問題になったとき某紙記者が出した
「助け舟」にしがみついたにすぎないという説が濃厚です。
もともと警察や軍隊を指して用い「政治は暴力装置を独占する権力」などと表現した学述的定義を、
あえて自衛隊という特定の、顔のある実在の軍隊に対して投げかけたことが問題だったのであり、
この、もし東条英機が生きていたなら
「このような輩に国を乗っ取られるのを防がんがためにわたしは内閣を退かなかったのだ」
と言ったに違いない左翼政権の陰の実力者は、はからずもこの言葉で出自を露わにしてしまったわけです。
そこで先ほどの言葉のチョイスに戻ります。
出自を思わず露わにしてしまうのがこのヒトの発言の傾向だとしたら
「あばずれ」「柳腰」
という特殊な言葉チョイスからはうっすらと・・・・そう、某自民議員が国会で指摘したという
「仙谷おねえ説」
が浮かび上がってくるのですが、
・・・・・・・・想像してもあまり愉快な図柄ではないので、一部2ちゃんねる系のスレッドでは
このネタでさんざん盛り上がっていたということをお伝えするにとどめたいと思います。
ちょうちん持ちの朝日や毎日と違い、民主政府のマズいこと、とくに仙谷由人のマズいことをさんざん糾弾してきた産経新聞を、この男は(もしかしたら心は女なのかもしれませんが)目の敵にしていて
「(選挙で負けた北海道のある地方は)産経の読者が多かったんだろう」
とか、
「産経はそのうちキャバクラの宣伝でも載せるんじゃないか」
とか、
投げたとたん、自分の眉間にさっくりと刺さるようなブーメラン発言に余念がありません。
特にキャバクラ云々については、
「職業に貴賎なしの精神を無視した為政者にもとる差別発言」
であるうえに
「民主の議員にはキャバクラに公費で行った川端元文科大臣がおり、さらに元キャバクラ嬢であった議員もいる」
わけですから、ますます失言の内容が悪質に、もとい深みを増してきているといえましょう。
前述のスレッドにはご苦労様なことに民主支持の「工作員」が湧いて
「(あばずれとは)法曹の業界用語だと思うがだれも知らないんだよなあ。
2ちゃんを指してバカが100人集まってもバカとはよくいったものだ」
などと煽っていたので、まさかとは思いましたが身内の法曹関係者に聞いてみました。
「弁護士としてあばずれ、ってどんな弁護士のこと?」
「知らん」
「そんな法律用語あるの?隠語とか」
「ねーわwww」
それにしても、朝日!毎日!テレビ局!ゲンダイ!
こんなおいしいネタなのに、どうして閣僚だったときにちらっとも話題にしなかったですか?
ご存じだった方はミンス・ウォッチャーのエリス中尉が大喜びしているのではと思われたかもしれません。
そう、仙谷由人民主党国対委員長元官房長官兼法務大臣兼裏の総理の(大笑)
法相としての法務省職員に対して行った年頭の訓示の中に
この一言があったのを報じたのは、産経新聞ただ一社でした。
事実はこうです。
5日、法相として法務省職員に対し行った年頭の訓示で
「私も皆さん方のお仲間の世界(法曹界)では“あばずれ”の方でございます」
と語り、弁護士時代の自らを卑下した。
えーと。
新聞のニュースであるにもかかわらず、この意味が全く分からないのはわたしだけですか?
突っ込みどころ満載のこの一言、
まず「法務省職員は法曹界の人間」
という、大前提から間違っていませんか?
これは「皆さん方(国家公務員)のお仲間(法曹界)」という意味なんですよね。たぶん。
それから、弁護士としてあばずれ、という言葉の真意ですが、産経新聞記者は
「卑下した」
と解釈しています。
どんな弁護士のことをあばずれと称するのか。
あばずれ=阿婆擦れ、悪く人ずれがしてずうずうしいこと。またその女性。すれっからし。(広辞苑)
ふーむ。どうやら仙谷は弁護士としては人ずれがして図々しいやつだったと。
しかし、そうなら他にもう少し表現のしようがなかったのか。
なぜよりによってこの「あばずれ」という言葉を使ったのか。
ここで思い出されるのが、野党に弱腰外交のことを責められて
「弱腰ではない!柳腰である(きりっ)」
と居直った仙谷法相の前科です。
「柳腰のあばずれ弁護士」
そのイメージとして本日画像のようなヒトしか頭に浮かばないのですが、
そして、どう考えてもそれはB級映画かVシネマのネタにしか思えないのですが、
それはわたしの人並み外れた想像力のせいですか?
うーん・・・・仙谷由人、徹頭徹尾言葉のチョイスに問題ありではないですか?
片手では足りないくらいの失言問題で何度も謝罪し、さらには問責決議案まで出てしまったという、その失言内容も、一つ一つ見ていけば言語感覚にかなりの致傷をきたしている気がしてならない。
例の「暴力装置」ですが、要するに学生時代のサヨク用語なんですよね。
おそらくバリケードで「三列目の男」、弁当運びのパシリだったところの仙谷由人は、
他の活動家学生と同じくもともとマックスウェーバーの理論などに精通しているわけではなかったと思います。
いや、これがマックスウェーバーの学術用語であったことも知っていたかどうかは疑わしく、ただレーニンが好んで使用していたのを当時の革命気取りの学生が言葉をひねくる段階で拝借していただけなのでしょう。
そして仙谷官房長官はこの「なじみ深い左翼用語」が問題になったとき某紙記者が出した
「助け舟」にしがみついたにすぎないという説が濃厚です。
もともと警察や軍隊を指して用い「政治は暴力装置を独占する権力」などと表現した学述的定義を、
あえて自衛隊という特定の、顔のある実在の軍隊に対して投げかけたことが問題だったのであり、
この、もし東条英機が生きていたなら
「このような輩に国を乗っ取られるのを防がんがためにわたしは内閣を退かなかったのだ」
と言ったに違いない左翼政権の陰の実力者は、はからずもこの言葉で出自を露わにしてしまったわけです。
そこで先ほどの言葉のチョイスに戻ります。
出自を思わず露わにしてしまうのがこのヒトの発言の傾向だとしたら
「あばずれ」「柳腰」
という特殊な言葉チョイスからはうっすらと・・・・そう、某自民議員が国会で指摘したという
「仙谷おねえ説」
が浮かび上がってくるのですが、
・・・・・・・・想像してもあまり愉快な図柄ではないので、一部2ちゃんねる系のスレッドでは
このネタでさんざん盛り上がっていたということをお伝えするにとどめたいと思います。
ちょうちん持ちの朝日や毎日と違い、民主政府のマズいこと、とくに仙谷由人のマズいことをさんざん糾弾してきた産経新聞を、この男は(もしかしたら心は女なのかもしれませんが)目の敵にしていて
「(選挙で負けた北海道のある地方は)産経の読者が多かったんだろう」
とか、
「産経はそのうちキャバクラの宣伝でも載せるんじゃないか」
とか、
投げたとたん、自分の眉間にさっくりと刺さるようなブーメラン発言に余念がありません。
特にキャバクラ云々については、
「職業に貴賎なしの精神を無視した為政者にもとる差別発言」
であるうえに
「民主の議員にはキャバクラに公費で行った川端元文科大臣がおり、さらに元キャバクラ嬢であった議員もいる」
わけですから、ますます失言の内容が悪質に、もとい深みを増してきているといえましょう。
前述のスレッドにはご苦労様なことに民主支持の「工作員」が湧いて
「(あばずれとは)法曹の業界用語だと思うがだれも知らないんだよなあ。
2ちゃんを指してバカが100人集まってもバカとはよくいったものだ」
などと煽っていたので、まさかとは思いましたが身内の法曹関係者に聞いてみました。
「弁護士としてあばずれ、ってどんな弁護士のこと?」
「知らん」
「そんな法律用語あるの?隠語とか」
「ねーわwww」
それにしても、朝日!毎日!テレビ局!ゲンダイ!
こんなおいしいネタなのに、どうして閣僚だったときにちらっとも話題にしなかったですか?