年末、リサイクルショップの買い取り担当の方に自宅にきてもらいました。
このお店はほとんど行ったことがなく、もっぱら着なくなった服や使っていないバッグ、
買ったものの三歩歩くとグリム童話の「人魚姫」の一節
「人魚姫が一歩歩くたびに脚はナイフで切られているように痛むのでした」
というのを思い浮かべる靴などを潔く売っ払ってしまうために、一年に二回このように来ていただいています。
丈夫なゴミ袋2つ分の買い取りお値段がいくらだったと思います?
じゃーん、5万6千円です!
「そんなにいただけるんですか?」←エリス中尉
「たったこれだけですみません」←買い取りマン
いただいたお札を喜び勇んでTОにみせたらば
「それだけもらうのにいったいどれだけ買うとき払ったの」
うっ・・。
あのね、クローゼットというのは「息」をさせないといけないの。
詰め込むだけ、あるいは詰め込みも排出もしない「流れの無い」クローゼットでは
「運気が落ちる」
って言うではないですか。
お金と一緒で、「流通させなければ入っても来ない」のですよ、お洋服も靴もバッグも。
というわけで、昔から気前よくものを流通させて今日に至るエリス中尉、
さすがに近年は買うものの単価が昔より高額になってきたことと、
自分のスタイルが決まってきて流行や何かに振り回されることがなくなってきたので、毎月服を買ったり、
バーゲンの札があるとふらふら入っていって10分前は想像もしていなかった物を買って出てきてしまったり、
そういう愚かな消費はしなくなりました。
以前にも少し書いたように、夏アメリカでまとめて一年分のアイテムを手に入れてしまうので、
日本で買うものは夏の間買ったものに合うような小物やインナー程度。
それでも毎冬、つい買ってしまうアイテムがあります。
それがブーツ。
靴を買うのはこれも以前書いたように好きですが、中でもブーツには目がありません。
防寒になり、お洒落で冬の装いの決め手となるブーツにはただならぬこだわりを持っています。
さすがに一年に二足も三足も買っては収納場所も取るので最近はよく考えて結局買わなかったりするのですが、
今回インターネットショップで即買いしてしまったのが冒頭写真のジュゼッペ・ザノッティのブーツ。
ネットで靴を買うなんて、って?
ちっちっち、エリス中尉、日頃から靴の有名ブランドのサイズの傾向くらいは熟知しているんざますのよ。
ルブタンなら37、マノロならデザインによっては38まで、とか、ザノッティなら36・5でもゆとり、とか。
まあ勿論、その判断が誤っていた場合には
「人魚姫」になってしまうわけで、これも正直過去なかったとはいえないのは冒頭リサイクルショップに売っていることからもばれてますね。
このブーツは、色がバーガンディというか、ワイン色。
こんな色のスウェードの細身のブーツを探していたんです。
というのは、去年購入したシャネルのツイードスーツ、ベージュにワインカラーの織りが入っている生地の服に合う靴が欲しかったんですが、先日撮影で使った靴をお安く買えるショップで、これを見つけました。
撮影でモデルさんが30分着用しただけでも中古になるのですが、これは新品です。

そして、到着して勿論サイズがぴったりだったのですが、驚いたのは
中がつま先まで全部毛皮張りだったということ。

うさぎさんですね・・・(T_T)
この、ファッションのために動物虐待云々についてはまあ、色々と賛同する部分もあります。
しかしネットで見たときはここまでとは思っていなかったんです。
(買う前にちゃんと説明を読め、という声もおありでしょうが)
すごく暖かくてお役立ちのカシミヤににコヨーテの毛が付いたショールを買ったとき
TОが
「いいの?こんな動物虐待アイテム」
「んー、・・・・コヨーテだし」
「コヨーテだから何」
「いや・・・コヨーテ悪い奴だし」
「悪い奴なら毛皮にしてもいいんかい!」
という会話をして、TОを論破しました?が、このブーツはかわいいうさぎ(数匹分?)
し、知らなかったんだああっ。
そういえば昔、宜保愛子というおばさんがいてだな。
そのおばさんが何かに祟られている人に向かって言うには
「今使っている羽毛布団の羽を取られたガチョウに賢いガチョウが一羽混じっていてそいつが祟り云々」
って、それは、
最近指が訳も無く痛むんだがそれは手袋にされた賢い牛の祟りで
とか
最近豚かつを食べたら気分が悪くなったがそれは油が古いからではなく豚かつにされた賢い豚の祟りで
とか、いくらでもバリエーションできそうなんですけど。
もしかしたら冒頭の
「足が切り裂かれるように痛かった靴」に使われた牛は、もしかしたら賢い牛で、
あれは祟られていたせいだったのか?
よく、毛皮にペンキかけたり、ヌードの写真を撮って
「見栄のために動物を殺さないで」
って言ったりする団体や女優がいるじゃないですか。
いやわかるよ。
わたしも、可愛いごまアザラシを毛皮のために叩き殺している捕獲業者なんか叩き殺してもいいって
(ん?これはたしかシーシェパードの理屈)
それを見ているときは心から思いますよ。
しかし、それを言うなら、羽毛布団は?
とんかつは?
手袋だって靴だって、無くても人間は死なない。
毛皮を買うなという人たちって、牛革の靴は、バッグは持たないんですか?
杉本○さんはエルメスのバッグ持ってないんですか?
ひれだけ切られて放棄されるフカのヒレとか、ガチョウを太らせて脂肪肝にしたフォアグラとか、
食べたことないんですか?
どれもこれも生命維持のために必要不可欠なものじゃないですよね。
クジラを殺すなといいつつステーキを喰う人たちに通じる矛盾を感じるのはエリス中尉だけですか?
所詮人間なんて他の命に生かされている業の深いもの、その大いなる矛盾に異を唱え始めたらそれは自分が生きていることそのものを否定しなければいけなくなるのではないですか?
別にうさぎちゃん(外側は牛さん)のブーツを買ってしまったこと自体を正当化するつもりはありませんが、
せめて大いに愛用し、飽きたらリサイクルに回して捨ててもらった命を最大活用しましょう、くらいしか言えないなあ。
それから、せいぜい賢いうさぎが混じっていないことを祈るか。
取ってつけたようにファッションタグらしいことを書きますと、
このブーツ、ニーハイで伸ばして履くと膝が隠れるんです。
スカートやパンツの形状によって長さを調節できるというわけ。
これは実に使えそうなデザインですね。

今日はこの冬一番の寒さでしたが、うさぎさんのおかげで足先まで寒風の中でもポカポカでした。
こうなったら履きまくってうさぎには成仏してもらおうっと。
このお店はほとんど行ったことがなく、もっぱら着なくなった服や使っていないバッグ、
買ったものの三歩歩くとグリム童話の「人魚姫」の一節
「人魚姫が一歩歩くたびに脚はナイフで切られているように痛むのでした」
というのを思い浮かべる靴などを潔く売っ払ってしまうために、一年に二回このように来ていただいています。
丈夫なゴミ袋2つ分の買い取りお値段がいくらだったと思います?
じゃーん、5万6千円です!
「そんなにいただけるんですか?」←エリス中尉
「たったこれだけですみません」←買い取りマン
いただいたお札を喜び勇んでTОにみせたらば
「それだけもらうのにいったいどれだけ買うとき払ったの」
うっ・・。
あのね、クローゼットというのは「息」をさせないといけないの。
詰め込むだけ、あるいは詰め込みも排出もしない「流れの無い」クローゼットでは
「運気が落ちる」
って言うではないですか。
お金と一緒で、「流通させなければ入っても来ない」のですよ、お洋服も靴もバッグも。
というわけで、昔から気前よくものを流通させて今日に至るエリス中尉、
さすがに近年は買うものの単価が昔より高額になってきたことと、
自分のスタイルが決まってきて流行や何かに振り回されることがなくなってきたので、毎月服を買ったり、
バーゲンの札があるとふらふら入っていって10分前は想像もしていなかった物を買って出てきてしまったり、
そういう愚かな消費はしなくなりました。
以前にも少し書いたように、夏アメリカでまとめて一年分のアイテムを手に入れてしまうので、
日本で買うものは夏の間買ったものに合うような小物やインナー程度。
それでも毎冬、つい買ってしまうアイテムがあります。
それがブーツ。
靴を買うのはこれも以前書いたように好きですが、中でもブーツには目がありません。
防寒になり、お洒落で冬の装いの決め手となるブーツにはただならぬこだわりを持っています。
さすがに一年に二足も三足も買っては収納場所も取るので最近はよく考えて結局買わなかったりするのですが、
今回インターネットショップで即買いしてしまったのが冒頭写真のジュゼッペ・ザノッティのブーツ。
ネットで靴を買うなんて、って?
ちっちっち、エリス中尉、日頃から靴の有名ブランドのサイズの傾向くらいは熟知しているんざますのよ。
ルブタンなら37、マノロならデザインによっては38まで、とか、ザノッティなら36・5でもゆとり、とか。
まあ勿論、その判断が誤っていた場合には
「人魚姫」になってしまうわけで、これも正直過去なかったとはいえないのは冒頭リサイクルショップに売っていることからもばれてますね。
このブーツは、色がバーガンディというか、ワイン色。
こんな色のスウェードの細身のブーツを探していたんです。
というのは、去年購入したシャネルのツイードスーツ、ベージュにワインカラーの織りが入っている生地の服に合う靴が欲しかったんですが、先日撮影で使った靴をお安く買えるショップで、これを見つけました。
撮影でモデルさんが30分着用しただけでも中古になるのですが、これは新品です。

そして、到着して勿論サイズがぴったりだったのですが、驚いたのは
中がつま先まで全部毛皮張りだったということ。

うさぎさんですね・・・(T_T)
この、ファッションのために動物虐待云々についてはまあ、色々と賛同する部分もあります。
しかしネットで見たときはここまでとは思っていなかったんです。
(買う前にちゃんと説明を読め、という声もおありでしょうが)
すごく暖かくてお役立ちのカシミヤににコヨーテの毛が付いたショールを買ったとき
TОが
「いいの?こんな動物虐待アイテム」
「んー、・・・・コヨーテだし」
「コヨーテだから何」
「いや・・・コヨーテ悪い奴だし」
「悪い奴なら毛皮にしてもいいんかい!」
という会話をして、TОを論破しました?が、このブーツはかわいいうさぎ(数匹分?)
し、知らなかったんだああっ。
そういえば昔、宜保愛子というおばさんがいてだな。
そのおばさんが何かに祟られている人に向かって言うには
「今使っている羽毛布団の羽を取られたガチョウに賢いガチョウが一羽混じっていてそいつが祟り云々」
って、それは、
最近指が訳も無く痛むんだがそれは手袋にされた賢い牛の祟りで
とか
最近豚かつを食べたら気分が悪くなったがそれは油が古いからではなく豚かつにされた賢い豚の祟りで
とか、いくらでもバリエーションできそうなんですけど。
もしかしたら冒頭の
「足が切り裂かれるように痛かった靴」に使われた牛は、もしかしたら賢い牛で、
あれは祟られていたせいだったのか?
よく、毛皮にペンキかけたり、ヌードの写真を撮って
「見栄のために動物を殺さないで」
って言ったりする団体や女優がいるじゃないですか。
いやわかるよ。
わたしも、可愛いごまアザラシを毛皮のために叩き殺している捕獲業者なんか叩き殺してもいいって
(ん?これはたしかシーシェパードの理屈)
それを見ているときは心から思いますよ。
しかし、それを言うなら、羽毛布団は?
とんかつは?
手袋だって靴だって、無くても人間は死なない。
毛皮を買うなという人たちって、牛革の靴は、バッグは持たないんですか?
杉本○さんはエルメスのバッグ持ってないんですか?
ひれだけ切られて放棄されるフカのヒレとか、ガチョウを太らせて脂肪肝にしたフォアグラとか、
食べたことないんですか?
どれもこれも生命維持のために必要不可欠なものじゃないですよね。
クジラを殺すなといいつつステーキを喰う人たちに通じる矛盾を感じるのはエリス中尉だけですか?
所詮人間なんて他の命に生かされている業の深いもの、その大いなる矛盾に異を唱え始めたらそれは自分が生きていることそのものを否定しなければいけなくなるのではないですか?
別にうさぎちゃん(外側は牛さん)のブーツを買ってしまったこと自体を正当化するつもりはありませんが、
せめて大いに愛用し、飽きたらリサイクルに回して捨ててもらった命を最大活用しましょう、くらいしか言えないなあ。
それから、せいぜい賢いうさぎが混じっていないことを祈るか。
取ってつけたようにファッションタグらしいことを書きますと、
このブーツ、ニーハイで伸ばして履くと膝が隠れるんです。
スカートやパンツの形状によって長さを調節できるというわけ。
これは実に使えそうなデザインですね。

今日はこの冬一番の寒さでしたが、うさぎさんのおかげで足先まで寒風の中でもポカポカでした。
こうなったら履きまくってうさぎには成仏してもらおうっと。