発明の日
今日4月18日は「発明の日」です
「発明の日」とは、明治18年4月18日に専売特許条例(現在の特許法)が公布されたことを記念し、工業所有権制度の普及・啓蒙を図ることを目的として、昭和29年1月28日に通産省省議決定に基づいて制定され、同年4月18日に施行されました。
そして、この「発明の日」を含む1週間、今年は4月14日(月)から20日(日)までを
「科学技術週間」と言っています。
この「科学技術週間」は昭和35年2月に制定され、その目的は、科学技術について広く一般に理解と関心を深め、日本の科学技術の振興を図ることとされています。
発明と言えば、アメリカの発明王「トーマスエジソン」を思い浮かべますが、日本にも偉大な発明家が多勢います。
ここで昭和60年4月18日に、日本における産業財産権制度が100周年を迎えた事を記念し、特許庁において選定・顕彰された「十大発明家」をご紹介します。
現在、特許庁のロビーには彼らのレリーフが飾られているそうです。
日本における「十大発明家」は次の方々です。(括弧内は代表的な発明など)
(ウィキペディアより)
1.豊田佐吉 (木製人力織機、自動織機)
2.御木本幸吉(養殖真珠)
3.高峰譲吉 (タカジアスターゼ、アドレナリン)
4.池田菊苗 (グルタミン酸ナトリウム)
5.鈴木梅太郎(ビタミンB1,ビタミンA)
6.杉本京太 (邦文タイプライター)
7.本多光太郎(KS鋼、新KS鋼)
8.八木秀次 (八木・宇田アンテナ)
9.丹羽保次郎(NE式写真電送機)
10.三島徳七 (MK鋼)
「発明は必要の母なり」。
発明の出発点は「な~んだ、こんなものか」と言う程度のもののようです。
つまり、日常些細なことに留意し、鋭敏な感覚を持ち、そして工夫し、努力することが発明につながるようです。
あなたも何か発明してみませんか?