今日は「大豆栽培(収穫)」についてご紹介します。
私が栽培した大豆は茶豆と青豆の2種類です。
この大豆は枝豆用に植えたので、莢の若いうちは枝豆で食べました。
その残りを大豆として収穫したものです。
・大豆の渡来
大豆の原産地は中国で、日本には約2000年前の弥生時代に朝鮮半島を経由して
渡来したと言われています。
しかし、広く栽培されるようになったのは鎌倉時代になってからのようです。
日本では、昔から人が常食する穀物として、米、麦、粟、稗(ひえ)又は黍(きび)と
大豆があります。
これらを五穀といっていますが、大豆は五穀の一つに数えられる大切な穀物と
されています。
・名前の由来
大豆の名前は大きい豆と書きますが、「大きな豆」の意味ではなく、「大いなる豆」
の意味からつけられたそうです。
「大いなる」とは、1番目という意味で、大豆は1番目の豆だそうです。
・種類
大豆の種類は、形の大、中、小、や黄色、黒色、白色、緑色、茶色など色のよる
種別や、更には各地で栽培されている品種など、数百種類もあるといわれていま
す。
・下の画像は収穫した「茶豆」です。
莢の若いうちは枝豆として食べました。
味が良かったので全部枝豆にする予定でしたが、虫が付き始めたので大豆で
収穫することにしました。
・豆の粒は中粒です。
我が家では収穫した茶豆は煮豆にして食べています。
枝豆で食べても、煮豆にしても美味しい「茶豆」です。
・品種は分かりませんが、「青大豆?」かと思います。
・宝石のようなきれいな薄緑の「青大豆?」です。
・大豆の栄養
大豆の約30%はタンパク質と言われています。
肉に匹敵するくらいのたんぱく質を含んでおり、ドイツでは「畑の肉」と言われて
いるそうです。
このたんぱく質には、血中コレステロールの低下作用、肥満の改善効果などが
あるといわれています。
他にも、ビタミンB2、カルシウム 脂質、食物繊維、鉄などさまざまな栄養素が含
まれており、貧血の予防や大腸がん、生活習慣病の予防に効果的といわれて
います。