ソラマメは初夏の味わいとして関西では比較的好まれている野菜です。
今年始めて、その「ソラマメの栽培」に挑戦することにしました。
今日は1回目として栽培方法についてご紹介したいと思います。
「栽培方法」
・種蒔き時期
種蒔きは10月下旬頃に蒔きます。早くし過ぎて大きく育った状態で越冬すると寒害
を受ける恐れがあります。
・畑の準備
1㎡当たり堆肥2~3kg、苦土石灰150g、化成肥料50gを目安に施し、畝幅100cm
の畝を作ります。
・種蒔き
・ポット植え
1個の種豆を、お歯黒という黒い部分を斜め下向きにして植えます。
種は酸素を必要としますので2/3を土の中に入れ、たっぷり水遣りをします。
・直播するときは、株間40cmで1粒をまき、同様にたっぷり水遣りをします。
・ポットに種蒔きし、発芽したところです。
・定植
本葉が3~4枚で定植します。表面が見える程度の浅植えにします。
・防寒対策
寒さには比較的強いですが、防寒と乾燥防止のため敷き藁等をします。
・2畝に30株ほど畝に植えました。
・追肥
11月中旬~下旬に1回目の追肥を株間に行います。
・本葉が6枚出たところです。
・整枝
3月中旬頃、側枝の背丈が50cm位に伸びたら、1株あたりの枝を6~7本残し、
余分な枝は付け根から摘み取ります。
この頃、2回目の追肥として化成肥料を畝の肩に施し、土寄せします。
・摘心
側枝に莢が付き始めたら、それ以上伸びないように側枝の先を摘心します。
・収穫時期
開花後1ヶ月くらいで莢が膨らみ、真横より下に垂れ下がってきたら収穫です。
初めての挑戦なので栽培方法を調べてみました。
概ね、以上のような栽培過程になるようです。
来春には収穫したソラマメをご紹介したいと思っています。