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らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

「冬至」と「柚子湯の効果」

2008-12-21 | 季節

12月21日は「冬至」です

「冬至」とは、二十四節気の一つで、北半球では太陽の南中高度が最も低く、1年の間で昼が最も短く、夜が最も長くなる日です。(実際には数日ずれます)
暦便覧では「日南の限りを行て、日の短きの至りなれば也」と説明しています。

冬至の日には、北緯66.6度以北の北極圏では「極夜(きょくや)」となります。
「極夜」とは、「白夜」の反対で、日中でも薄明かりか、太陽が沈んだ状態が続く
現象を言います。

この日より日が伸び始めることから、古くは、この日は年の始点と考えられていました。

・「一陽来復(いちようらいふく)」
 また、冬至は古来、「陰から陽に転じる時」とされ、これが転じて「悪いことが重な
 った後に、やっと良いことがめぐってくる」の意味となっている「一陽来復」と称され
 ています。

・日本では、この日に「柚子湯」に入り、冬至粥カボチャを食べると風をひかない
 といわれています。

・近所の柚子の木です。


・「柚子湯の効果」
 「柚子湯」
には、血液の流れをよくする血行促進効果が高く、古くより、ひび、
 あかぎれ
を治し、風邪の予防になると伝えられています。

 他にも、冷え性や神経痛、腰痛などを和らげる効果があると同時に、果皮に
 含まれるクエン酸やビタミンCにより美肌効果もあるようです。

・柚子です。


「柚子湯の作り方」
 柚子湯の作り方は、柚子の果実5~6個を輪切りにして湯に浮かべます。
 皮膚が弱い人は輪切りにした柚子の果実を熱湯で20~30分蒸らし、その後、布袋
 に入れて湯に浮かべるとよいそうです。

・今年もインフルエンザが流行期に入ったようです。
 冬至の日の今日はカボチャを食べ柚子湯に入り風邪を寄せ付けない健康
 な体
になりましょう!