セロリの栽培と健康効果

今日は「セロリ栽培と健康効果」についてご紹介します。

・原産地
　セロリはセリの仲間で「オランダみつば」とも言います。
　原産地は地中海沿岸で、古代ローマ・ギリシャでは整腸剤・強精剤として用いられ
　たそうです。
　日本には、豊臣秀吉の時代に朝鮮から渡来したそうです。
　しかし、本格的に栽培されるようになったのは戦後からと言われています。

「セロリの栄養と健康効果」
・セロリにはビタミンＡ，ビタミンＣ、カリウム、カロチン、食物繊維などが含まれて
　おり、その香り成分は精神を安定させ、食欲増進に効果を発揮するようです。
　さらに、頭痛、胃弱に効果が期待でき、整腸やコレステロールの低下に有効とされ
　ています。

・定植したセロリの株です。


・トンネルをしたセロリの畝です。
　来年春に収穫するセロリの苗7～8株を植えています。


「セロリ栽培は」初心者には難しいといわれています。
そこで「セロリの栽培方法」について調べてみました。

「セロリの栽培方法」
・土作り
　肥料がたくさん必要な多肥野菜のようです。
　肥料切れしないように、植え付けの1ヶ月前には堆肥・油粕・化成肥料を入れてよく
　耕しておきます。
・播種
　9月始めに種子を蒔きます。
・移植
　10月中旬、本葉3～4枚の頃に6ｃｍ間隔に移植します。
・鉢上げ
　11月頃、本葉7枚の頃に4寸ポットに鉢上げします。
　気温が下がってきますので、ビニールでトンネルをします。
・定植
　12月に入り、本葉15枚くらいのときに定植します。
　1株ごとに潅水し活着を促がします。2～3週間に1度は追肥をします。
・栽培
　定植後30日くらいで土寄せをして畝を高くします。
　下葉を掻き取り生育を促がします。
・収穫
　定植後4ヶ月くらいで収穫となります。

以上が大まかな栽培手順だそうです。
来春の収穫を楽しみに挑戦してみたいと思います。