「秋植えジャガ芋」を収穫しました。
大阪南部・熊取では、「秋植えジャガ芋」の植付け時期は盆明けといわれていますが、私は2週間ほど遅れ、8月下旬に植えつけました。
種芋は、春に収穫した「メークイン」と「キタアカリ(男爵の系統)」の小さいものを各15個植えつけました。
販売されている種芋のように芽だしが出来ていないため、植え付け後の発芽が相当遅くなり、しかも発芽率も悪く、6割程度にとどまりました。
このため生長が心配されましたが、11月中は気温が高かったため、12月になっても茎は青々としていました。
・12月4日のジャガイモの畝です。
12月6日~7日に寒波に見舞われ、一夜にしてジャガイモの茎が倒れましたので、
やむなく収穫することにしました。
・12月8日収穫前の畝です。
収穫個数は春に比べて少ないですが、遅くまでおいていたので大きな芋ができて
いました。
・収穫した「メークイン」です。
種芋は籠の外側の左に見えるくらいの芋を使用しました。
下は「キタアカリ(男爵系)」ですが、春と比べ大きな芋が収穫できました。
気温の関係で栽培期間が長かったためでしょうね。
・収穫した「キタアカリ(男爵系)」です。
畝を掘っていると冬眠中の蛙が出てきました。
蛙はびっくりしたみたいですが、動きが鈍く、眠けが覚めていない感じでした。
・冬眠中の蛙です。
春植えのジャガ芋は収穫時期が遅れると芽が出てきますが、秋植えのジャガ芋に
ついては、茎が元気な間は生長し、より大きな芋が収穫できることが確認されました。
来年以降の栽培に役立てたいと思います。