久しぶりに菜園を取り上げます。
昨年10月に定植したイチゴに追肥とマルチ張りをしました。
畝が乾燥していると作業がしやすいので、気象予報で雨の日の前に行う事とし、先日実施したものです。
イチゴの畝には、既に昨年の定植前に元肥として堆肥やBMようりん等を鋤き込んでいますが、今回の施肥は最後の肥料として株の周りに追肥するものです。
先ず、株を囲むように畝の両肩と中央、それに株間に浅く溝を掘ります。
その溝にBMようりん、油粕、化成肥料を施します。
・株を囲むように掘った溝に油粕、化成肥料、ようりんを施肥したところです。
施肥した溝を少し耕して土となじませて土を戻し、畝を作りなおします。
・6畝全てに追肥して土を戻した畝です。
2日後に雨が降り、畝がよく湿ったのでマルチを張ることにしました。
作業はまず、幅100センチの黒マルチを畝全体に張ります。
マルチが動かないように両サイドをマルチ止めで抑えておきます。
株のあるところが盛り上がるので、その中心部を十文字に切ります。
・株の上を少し持ち上げて十文字に切ったところです。
十文字に切ったところから株全体を手で丸めて軽く握り、葉が折れないように表に出します。
その時、土が一緒に上がることがあるので、ほうきで払います。
上記の作業を繰り返して、6畝を完成させます。
作業時間は1畝で約30分あまり要します。
全部を張ると腰が痛くなります。
この後、株を整え、病害虫の農薬散布をし、透明なビニールトンネルをして生長を促します。
・マルチ張り終えた6畝のイチゴ畑です
5月の連休に孫たちのイチゴ狩りができるように、今年は早めにしました。