らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

血液型の「O型」の由来

2015-09-20 | 雑学

地元の農協で電位治療器の体感フェアが開かれているので通っています。
この電位治療器は血流をよくして人が持つ自然治癒力を高め、疾病の根本を治癒して健康体を作ろうと云うものです。
8月19日から通い始めて1カ月になりました。
当初1ヶ月だけのフェアでしたが、利用者が増えたことからもう1ヶ月延長してくれることになりました。
引き続き通うつもりです。

さて、今日はこの治療器とは直接関係はありませんが、血液型の「O型」の由来について調べました。
人間の主な血液型にはA型、B型、AB型、O型の4種類があります。
この事はどなたもご存知の通りです。
では、A型、B型の次がなぜC型でなくてO型なのでしょうか?

血液型にはいくつかありますが、最もメジャーなのがA型、B型、AB型、O型の4種類に分けるABO式です。
ABO型の血液型は1901年にオーストリアのラントシュタイナー博士らによって発見されました。
当初、血液型はA型、B型、C型の三種類と考えられていました。

血液型は赤血球中の抗体の有無によって決定され、A抗体がある場合はA型、B抗体がある場合はB型、そして両方とも持たないものをC型としていたそうです。
ところが、その後の研究によってA抗体、B抗体の両方を持っている血液型が発見されてAB型と呼ばれるようになりました。
それと同時に両方の抗体を持たないC型を「0(ぜろ)」型と呼ぶようになり、「0(ぜろ)」の意を「O(おー)」で表して「O(おー)」型となったとされています。
一方、ドイツ語で「何も持たない」という意の「ohne(オーネ)」の頭文字を とったという説もあるようです。

なお、血液型は人種によってその比率が大きく異なることが知られています。
A型はオーストラリアの先住民アボリジニに多く、B型はアジア内陸部やモンゴルに多く、西に向かうほど減少していきます。
因みに日本人はA型:B型:AB型:O型の比率が4対2対1対3になっているそうです。