らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

イチゴの畝作り

2017-09-22 | 家庭菜園

台風18号も去り、大阪南部の泉州地方でも秋の気配が感じられるようになりました。
夏の間、余り手入れをしなかった畑仕事も、秋の到来とともに忙しくなります。

私の畑では、トマトやスイカの畝を片づけた後に、先日、白菜やキャベツなどの冬野菜の種をまきをしました。
更に、来月にはイチゴの定植が控えていることから、夏の間、黒マルチを張って土壌消毒していた区画にイチゴの畝を作りました。
そこで今日はその様子をご紹介したいと思います。

菜園が狭いため、イチゴ栽培に適した広さの区画が確保出来ないことから、一昨年から同じ場所で栽培しています。
今春は2回目だったにもかかわらず、連作障害が発生することなく、よく育ってくれました。
3回目となる来春も、連作障害が発生しないことを祈りたいと思います。

・夏の間土壌消毒していたイチゴの区画です。


1カ月半ぶりに土壌消毒の黒マルチを剥がしました。
畝の土は柔らかく、適度な湿りがあって、良好な状態が保たれていました。
夏の熱射によって土中の病害虫は死滅したものと思います。
この区画に幅75㎝の畝を作っていきます。



イチゴの畝立てと植え付けは、我が家の家庭菜園の中で、スイカ栽培と共に二大作業の一つです。
来年5月の収穫を楽しみに、しんどい中にも気力を振り絞って畝を作り上げました。
その畝には、肥料として、堆肥、BMようりん、石灰、配合肥料、化成肥料、米ぬかを施肥しました。



先ず、110㎝ごとに軽く溝をほり、仮の畝を作ります。
その畝に前記の肥料を施肥します。



肥料を散布した畝を耕運機で4往復耕すとすっかり土になじみます。
その後、鍬で畝立をします。
植え付け予定の6畝が完成しました。
植え付けは今月末から来月初め頃に行う予定です。