らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

イチゴのマルチ張り

2019-12-13 | 家庭菜園

先日、イチゴの最終追肥とマルチ張りをしました。
いつもの年では、2月下旬の新芽が伸び始める前に行うのですが、今年は気候の関係かどうかわかりませんが、雑草が度々生えてくることから、少し早めに行ったものです。

イチゴの畝には元肥として化成肥料、油粕、堆肥やようりん等を鋤き込んでいますが、今回の施肥は最後の肥料として株の周りに追肥するもので、配合肥料とようりんを使用しました。

・追肥に使用した2種の肥料です。


追肥の手順は次の通りです。
先ず、畝の中央と株の左右に三角鍬で溝を掘ります。
次にその溝に配合肥料とようりんを施し、菜園用の小さなシャベルで混和して畝を整えます。
混和した時に株にかかった土は丁寧に取り除きます。
この作業を6畝すべてに行います。

・株を囲むように追肥しました。


上記の作業が終わるまでに10日ほどかかりました。
何故なら、作業は一日で終わらず、その翌日には大雨に見舞われたことから、畝が乾くまで1週間程度要したためです。
 更に、大雨によって土が跳ね返り、苗に泥がこびりついたり、クラウンが土に埋もれていた株が多数あったことから、その除去作業に2日ほど要したこともその要因です。
そして、マルチ張りができるようになった畝が下の画像です。

・6畝全てに追肥して土を戻した畝です。


いよいよマルチ張りです。
作業はまず、幅100センチの黒マルチを畝全体に張ります。
次にマルチが動かないように両サイドをマルチ止めで抑えておきます。



株のあるところが盛り上がるので、その中心部を十文字に切ります。
十文字に切ったところから株全体を手で丸めて軽く握り、葉が折れないように表に出します。
その作業を1畝の30株に行い、完了したところで畝の周りの黒マルチの端を土で押えます。
作業時間は1畝で約40分~50分程度要します。

・株の上を少し持ち上げて十文字に切ったところです。

上記の作業を繰り返して6畝完成させます。 
この後、来年の5月の連休に熟れるように、2月下旬にビニールのトンネルハウスを作ります。
順調にいけば予定通り収穫できると思います。

・マルチ張り終えた6畝のイチゴ畑です