らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

クリスマスと靴下の由来

2019-12-19 | 季節

お子様たちやお孫さんたちが楽しみにしているクリスマスまであと数日となりましたね。
サンタクロースに変身するであろうお父さんお母さん、そしておじいちゃんにおばあちゃん、クリスマスプレゼントの用意はできましたか?
クリスマスイブには枕もとの靴下にプレゼントを入れて、子供さんやお孫さんの夢を叶えてあげてくださいね。

ところで、クリスマスプレゼントは何故靴下に入れるようになったのでしょうか?
今日はその由来について調べました。

クリスマスプレゼントを靴下に入れようになったのは、サンタクロースのモデルと言われている聖ニコラス伝説が由来となっています。
聖ニコラスは紀元前4世紀ころの人で、東ローマ帝国でキリスト教の教えを説いていた教会の司教です。
その聖ニコラスの伝説で有名なのが、「クリスマスと靴下」の話です。



「クリスマスと靴下」
ある貧しい家庭に3人の娘がいました。
長女の嫁入りの時、貧しくてお金がないので支度ができません。そこで父は娘を売ろうとしたのです。
そのことを聞いた聖ニコラスは、その家族を助けるために、夜こっそりと窓から金貨を投げ入れました。
その金貨は娘が室内に干していた靴下に入ったのです。
(煙突から入れたという説では暖炉の横に干していた靴下に入りました。)
その金貨のおかげで長女は幸せな結婚をすることができました。

次女の結婚の時も同じように靴下に金貨が入っていました。
3回目となる三女の結婚の時には、父に見つかってしまいましたが、この金貨のおかげで3人とも幸せな結婚をすることができました。
このお話が語り継がれて、やがてサンタクロースは暖炉やベッドにぶら下げられている靴下にプレゼントを入れるようになったと言われています。

日本では暖炉や広いリビングのある家が少ないことから、枕もとに靴下をぶら下げるようになったということです。

「クリスマスツリーの由来」
なお、「クリスマスツリーの由来」については、12月9日の弊ブログにリンクしておきますのでご参照ください。