らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

セロリ植え付け

2023-10-01 | 家庭菜園

皆さんはセロリはお好きですか?
独特の匂いがあるので嫌いな方も多いと思います。
我が家では長男家族がよく使用してくれるので、毎年2~3株を植えています。
今年も9月22日に2株の苗を購入して植え付けたので、ご紹介します。

「セロリ」
セロリはさわやかな香りとシャキシャキとした食感が特徴的な野菜で、パセリとともに、セリ科の代表的な野菜のひとつとされています。
原産地は地中海沿岸地域で、日本へは16世紀末、朝鮮出兵の際に加藤清正が持ち帰ったと言われており、清正人参の別名がありますが、和名はオランダミツバと言います。
日本では、セロリには強い香りがあることから苦手な人が多いようですが、アメリカではその強い香りが大変好まれており、現在ではアメリカが世界一の消費国となっているそうです。

・今年も先日2株を買ってきて植え付けました。


「栽培方法」
毎年のことながら、私が栽培しているセロリは市販されているような大きなものが出来ません。
そこで、栽培方法をネットで調べると次のように書かれていました。
それによると、私の栽培は「追肥」をしていなかったことが不作の原因のようです。
この栽培方法を参考に、今年は大きなセロリを作ってみたいと思っています。

・「畝作り」・・・酸性土壌に弱いので、植えつけの2週間くらい前までに石灰を施し、よく耕します。
         畝の全面に、堆肥と油かす、鶏糞、化成肥料を入れてよくすき込んで、幅70cm、高さ20cmほどの畝を立てます。

・「植え付け」・・条間50cm、株間35cmくらいに植えつけます。
         根を傷めないように気をつけ、また株元を埋めすぎなしようにします。
         植えつけの後にたっぷりと水を与えます。

・「追肥」・・・生育期間が長く、多肥を好むので、2~3週間ごとに油かすや化成肥料を追肥として与え、土寄せします。
        真夏には直射日光を避けるために日よけをして、乾燥させないように株元に敷きわらをします。
        また生育には、多くの水分を必要としますので、水やりを欠かさないようにします。
        黄変した外葉は、病気の原因にもなりますのでこまめに摘み取るようにします。

・「収穫」・・・草丈が40cm以上になった株を収穫します。
        収穫が遅れると、成長しすぎて、内部が割れるといった、すが入る状態になるので注意が必要です。
        栄養素は茎よりも葉の方に多いので、捨てないで利用します。



「参考」
「セロリの栄養素と健康効果」
セロリにはカロテンを始め豊富な栄養素が含まれているようです。
詳しくは「セロリの栄養素」にリンクしていますのでご参照ください。