昨年挿し木したイチジクのその後を8月にご紹介しましたが、そのイチジクの実が初めて熟れました。
イチジクの挿し木は昨年3月に5本して5本とも発芽しました。
・全ての挿し木に新梢が現れましたが、2本は出根していませんでした。
2022年5月に植え替えのため鉢上げしたところ、出根は3本だけでした。
その3本を8号鉢、7号鉢、6号鉢に植え替えして、生長を見守りました。
夏から秋にかけて新梢は順調に伸びました。
・植え替えたイチジクの苗木です。右から8号鉢、7号鉢、6号鉢です。
冬の剪定では 3鉢とも昨年伸びた枝の芽を2~3個残して切り詰め、更に、今春には、各鉢共に、その芽から出芽した先端の二つの新梢を残して他を取り除きました。
その後、新梢は順調に伸びていき、40~50㎝の節から幼果が付き始めたのです。
下の画像がそれです。
その幼果が大きくなって、その中の一つが熟れました。
収穫したイチジクは市販されているものより小さめでしたが、それでも、初めて挿し木したイチジクが熟れて大満足です。
半分に割ってみると、密があふれていて、とても美味しかったです。
イチジクは挿し木した翌年の秋には果実が収穫できるのですね。