巣鴨にある、マクロビの甘味処「甘露七福神」。
商魂たくましい商店街表通りのお店とは異なり、
商売っ気のない静かなたたずまい。
女性一人と、
キュートなキティがお店を切り盛り。
甘味処でマクロビ専門って珍しいですよね。
しかも、
かなり徹底されたマクロビ振り。
いただいたのは、
お店一押しの塩あんみつ。
塩大福で有名な巣鴨ならではのメニュー。
塩は、ミネラルを豊富に含む、海水から直接生産した自然海塩、小笠原の塩を使用。
アイスクリームは、乳製品、卵を一切使わず、豆乳でつくりあげたもの。
蜜は、黒砂糖、白砂糖を使わずに、甜菜糖だけで煮詰めたもの。
寒天は、伊豆のてんぐさからこだわりの製法でつくられた、無漂白のもの。
こだわりの一品です。
イチジクも、あんずも、クコも、豆も、
全部おいしかった!
自然の味って、
体にも優しいし、何よりやっぱりおいしい。
このお店に行くために、巣鴨に立ち寄りたい!
そんなお店でした。
甘露七福神
東京都豊島区巣鴨3-37-5
03-5394-3694
今、わが家で軽くブームになっているのが「たい焼き」。
お店が祖父の名前と同じだからと、思いつきで買ったわりには評判のよかった
「鉄次」のたい焼きで弾みがついて、最近ちょくちょくたい焼きを買うようになった。
たい焼きにも、天然モノと養殖モノがある、
と、皆様はご存知だろうか。
大きな鉄板で複数同時に焼き上げられるのを「養殖モノ」、
「一匹だけの型」を使って焼き上げられるのを「天然モノ」
のたい焼きと呼ぶらしい。
一つ一つ、手間暇かけて焼き上げるため、皮も芳ばしく、
あんのバランスや火の通り方も、養殖モノとは一味違う、とのこと。
人形町の「柳屋」、麻布十番の「浪花家」、四谷の「わかば」
が、東京3大たい焼きと呼ばれるお店で、かの有名な浪花屋のたい焼きはいただいたことがあるが、
せっかくなら3大たい焼きを制覇しようと、
今回は、日本橋に行ったついでに、人形町まで足を伸ばしてみる。
30分ほど待ち、
お行儀が悪いし、傘をさしながらで食べるのは大変だけど、
お土産とは別に食べ歩き用に一ついただく。
1個140円という良心的な価格。
焼きたてで、パリッパリの皮。
程よく炊かれた、たっぷりの小豆あん。
おいしい。
あんの甘さって、
砂糖や煮方によってかなり違うんだな。
自分としては、鉄次の方が好みかも。。おじいちゃん効果かな(笑)。
柳屋
東京都中央区日本橋人形町2-11-3
03-3666-9901
日比谷線人形町駅A1出口 徒歩1分