東長崎。といっても、東京の東長崎。
池袋から西部池袋線で2駅。
駅周辺は、細い路地が入り組む住宅メインの街というイメージ。
理由はわからないけど、東長崎から江古田にかけて、
なぜかおいしいお蕎麦屋さんが多い。
じゆうさんに振られ、駅前の「蕎麦切り屋」へと向かう。
すると、黒板に「本日蕎麦完売」の文字が!
なんですとーーー!
30分以上かけてここまで来たのにこのままじゃ帰れないと、
おそるおそる、スナックみたいなドアを空けて「1人なんですけど無理ですよね。。」
と声かけてみると、
気前のよさそうな大将が、
「1人?1人ならいいよ。入って!」
と、ありがたいお言葉。
「ありがとうございまっす」とカウンターに座り、
「もり」をオーダー、
すると、お通しがやってくる。
「そば前」的なお通しですね。
お漬物とイカの塩辛とは。
お酒は飲まず、お通しだけいただく。
次に薬味が出される。
白ねぎ、わさび、大根。
すり立てだ。
そばつゆは、濃い目で少量。
あまりどっぷり漬ける派ではないので、
後でいただくそば湯のことを思えば少量で十分だ。
さて、お蕎麦!
つやつやで、のど越しのいいおいしいお蕎麦でした。
これで1枚650円とは、CP高い!
このお蕎麦屋さんは、
お酒をいただきながらお料理を愉しみつつ蕎麦で締める、
というのが合う気がします。
そば湯は薄めでした。
東長崎の夜、お話好きな大将と蕎麦談義でもしながら一杯、
てのもおつじゃない?
ちなみに、この日のお蕎麦は北海道産、
「ホントならもっと緑がかった色になるんだけどねー」
とのこと。
お蕎麦はいつもすべて十割だそうです。
蕎麦切り屋
東京都豊島区南長崎6丁目22−2
03-3953-8799