目黒区美術館内のカフェ、
その名も「ラウンジ」。
大きなテーブルを囲んで座るスタイルのため、
2人切りのプライベート空間を演出
ってわけにはいきませんが、
美術館入場者用のカフェなので、
それなりに落ち着いたスペースとなっています。
おそらくスタッフはボランティアの方で成り立っていると思うのですが、
それにしては本格的!
お水も、ほのかにレモンの味がして、
とてもおいしかったし、
ハーブティー(写真はハイビスカス)も、ポットサーブで、
とても良心的で!!!
しかも、なんと200円ですよ!
この空間がボランティア(たぶん)で成立しているとは、
目黒区民の懐の深さに感謝です。
目黒区美術館
東京都目黒区目黒2-4-36
03-3714-1201
JR目黒駅から権之助坂をくだり、
目黒川を渡ったら右折。
川沿いの閑静な散歩道を5分程度歩けば
左手に見えてきます。
目黒区美術館。
地元の美術館としては最適な小ぶりなサイズ。
でも、
地元の美術館としては学芸員の粋なセンスを感じます。
緑に囲まれた落ち着いた美術館。
この辺緑も多くていいね。東京で暮らすならこんなとこいいなぁ。
目黒区美術館
東京都目黒区目黒2-4-36
03-3714-1201
ちょうど同じタイミングで、
愛知県美術館でもシャガール展やってましたが、
東京で開催されていたのは、版画限定の展覧会@目黒美術館。
版画という表現方法でのシャガールの叙情性や芸術性はもちろんのこと、
何より、
「ダフニスとクロエ」の絵本?のため作成された全42点のリトグラフを見ることで、
(とてもステキだったので3度見直した)
『ダフニスとクロエ』のストーリーがばっちり理解できました!
リトグラフなのに、20以上もの色が使用され、
ユーモラスなモチーフや構図で、独特の世界観が作り上げられていました。
絵画(版画)にはかなり縁遠いのですが、
なぜかシャガールに惹かれるのは、あの色彩感覚からかな。
マルク・シャガール-版画の奇跡 無限大の色彩
会 期:2014年4月12日(土)〜2014年6月8日(日)
目黒美術館
PS.目黒美術館ってこじんまりとしたサイズでとてもいいですね。地元に密着してる感じもいいし、落ち着きある雰囲気が漂うのもいい。