さて本日は、お知らせ中心のブログであります。
Replan東北 VOL.48 4月21日発売
2015年春夏号・A4版・定価500円(税込)
【特集】30代 共働き 子育て世代の家づくり
仕事に家事に育児に追われる忙しい毎日。それが「家」で変わるとしたら?
スムーズに動ける家事動線や、デッドスペースまで利用する適材適所の収納、
生活感を出さない仕掛けなど取り入れたいポイントがたくさんあります。
「仕事」も「家事」も「家族との時間」も充実した
ストレスフリーな暮らしを実現しましょう。
○case01 光と風を導き、家事動線にも効率的。
LDKと子ども部屋にある2つのサンルーム
○case02 動線と視線を巧みに組み合わせた
家族のデザインセンスが光る空間
○case03 どこか懐かしい趣の広い土間キッチン。
いつでも自然を感じられる家族が集まる場
○Extra 新築して10年。
今もすっきりと素敵に暮らす秘訣とは?
その他の Contents
●続・あこがれの平屋
●連載 いごこちの科学 NEXT ハウス1〈東京大学準教授・前 真之〉
●住まいのカタチ〈住宅実例集〉
●NPO住宅110番
●TOHOKU ARCHITECT
宮城県「瓦山の家」 佐藤 充
山形県「みはらしの丘の家」 秋葉 圭史
お求めはこちらからどうぞ。
http://www.replan.ne.jp/content/bookcart/b2tou/t48/index.php">
で、きのうの続篇。安藤建築と断熱についての話題、反応も出てきました。
北海道の建築家の山之内さんからコメントも来ていました。
たいへん貴重なご意見・コメントでしたので、紹介させていただきます。
・私も安藤講演会に魅了された一人です。三木さんの2度のブログ、
分析はさすがに素晴らしく、特にキーワードの抽出は
そのまま私もメモさせていただきました。
安藤建築は、「断熱の概念が当たり前すぎて見えないまたは見せない建築」
なのだと私は思います。建築家は極めて常識人ですから、
北海道につくる時は誰もが当たり前のように断熱の概念に取り組んでいる、
と私は考えています。(地域性を考えると必然的に)
実は30年前。安藤さん40代前半の頃、たぶん北海道で初めての講演会。
その時、技術をずいぶん語っていました。
特にコンクリート技術は、大学の授業並みでした。
北海道でコンクリート打放しをする場合は、断熱材を挟み込み
厚さ500mm程度の壁にする、と。
その後、南12条の渡辺淳一文学館で実践しています。
(現在、一周忌展示開催中。)
ということでした。不勉強で、これまで見てきておりません。
今度、件の建物、見学して来たいと思います。
その体験取材もここで発表していきたいと思います。しかし一方で、
安藤さんの建築と断熱について、やはりきちんと開示してもらって、
みんなで論議した方が良いのかも知れませんね。
芸術性のすばらしさを感受しリスペクトすると同時に、
やはりどんなものにも、限界性が必ずあると思う次第。
ことは北海道での建築だけの問題ではありません。
関東以西においても、無断熱RC空間に住むユーザーの生活ぶりは、
かなり過酷であると報告されているようです。
そのことをユーザーが受忍しているということとは別に
冬場夜間に大量のコンクリートに冷気が「蓄熱・蓄冷」された空間は、
強烈な熱環境とされています。
ただ、この多くの人のリスペクトを集めている「王様」に、
誰が鈴を付けに行くか、という問題なのでしょうか?
Replan東北 VOL.48 4月21日発売
2015年春夏号・A4版・定価500円(税込)
【特集】30代 共働き 子育て世代の家づくり
仕事に家事に育児に追われる忙しい毎日。それが「家」で変わるとしたら?
スムーズに動ける家事動線や、デッドスペースまで利用する適材適所の収納、
生活感を出さない仕掛けなど取り入れたいポイントがたくさんあります。
「仕事」も「家事」も「家族との時間」も充実した
ストレスフリーな暮らしを実現しましょう。
○case01 光と風を導き、家事動線にも効率的。
LDKと子ども部屋にある2つのサンルーム
○case02 動線と視線を巧みに組み合わせた
家族のデザインセンスが光る空間
○case03 どこか懐かしい趣の広い土間キッチン。
いつでも自然を感じられる家族が集まる場
○Extra 新築して10年。
今もすっきりと素敵に暮らす秘訣とは?
その他の Contents
●続・あこがれの平屋
●連載 いごこちの科学 NEXT ハウス1〈東京大学準教授・前 真之〉
●住まいのカタチ〈住宅実例集〉
●NPO住宅110番
●TOHOKU ARCHITECT
宮城県「瓦山の家」 佐藤 充
山形県「みはらしの丘の家」 秋葉 圭史
お求めはこちらからどうぞ。
http://www.replan.ne.jp/content/bookcart/b2tou/t48/index.php">
で、きのうの続篇。安藤建築と断熱についての話題、反応も出てきました。
北海道の建築家の山之内さんからコメントも来ていました。
たいへん貴重なご意見・コメントでしたので、紹介させていただきます。
・私も安藤講演会に魅了された一人です。三木さんの2度のブログ、
分析はさすがに素晴らしく、特にキーワードの抽出は
そのまま私もメモさせていただきました。
安藤建築は、「断熱の概念が当たり前すぎて見えないまたは見せない建築」
なのだと私は思います。建築家は極めて常識人ですから、
北海道につくる時は誰もが当たり前のように断熱の概念に取り組んでいる、
と私は考えています。(地域性を考えると必然的に)
実は30年前。安藤さん40代前半の頃、たぶん北海道で初めての講演会。
その時、技術をずいぶん語っていました。
特にコンクリート技術は、大学の授業並みでした。
北海道でコンクリート打放しをする場合は、断熱材を挟み込み
厚さ500mm程度の壁にする、と。
その後、南12条の渡辺淳一文学館で実践しています。
(現在、一周忌展示開催中。)
ということでした。不勉強で、これまで見てきておりません。
今度、件の建物、見学して来たいと思います。
その体験取材もここで発表していきたいと思います。しかし一方で、
安藤さんの建築と断熱について、やはりきちんと開示してもらって、
みんなで論議した方が良いのかも知れませんね。
芸術性のすばらしさを感受しリスペクトすると同時に、
やはりどんなものにも、限界性が必ずあると思う次第。
ことは北海道での建築だけの問題ではありません。
関東以西においても、無断熱RC空間に住むユーザーの生活ぶりは、
かなり過酷であると報告されているようです。
そのことをユーザーが受忍しているということとは別に
冬場夜間に大量のコンクリートに冷気が「蓄熱・蓄冷」された空間は、
強烈な熱環境とされています。
ただ、この多くの人のリスペクトを集めている「王様」に、
誰が鈴を付けに行くか、という問題なのでしょうか?