三木奎吾の住宅探訪記 2nd

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。
(旧タイトル:性能とデザイン いい家大研究)

【がんばれ、最下位・北海道日本ハムファイターズ!】

2017年05月03日 07時58分59秒 | Weblog
全国の野球ファンのみなさん、ついにプロ野球開幕です。
って、もう1カ月以上も前の話なんですが(笑)、
ご存知の通り、前年度チャンピオンチーム・わが北海道日本ハムファイターズは、
開幕早々、未曾有のトンネルに突入しておりました。
開幕して一瞬、少しは勝ったかと思ったのですが、
その後は目を覆うばかりの戦いぶりで、一時は10連敗を記録していた。
っていうか、あまりにも負け続けるので情報を遠ざけざるを得ず(笑)
何連敗か、ほとんど記憶を喪失する術を身に付けるしかないという、
なんとも悲しいファンの悲哀を味わっておりました。

この間、悪夢のような試合ぶりには目を疑っておりました。
ただでさえ、若手中心のチーム作り、新陳代謝を活発にする方針のわがチーム、
数少ない名前を知った選手がどんどんと2軍落ちして、
4番の中田クンまでも、ちょっとした「ケガ」を理由に
事実上の打撃不振によって、選手登録を抹消されていた。
抜擢した若手選手は案の定、経験不足をまんま露呈して
バント失敗で絵に描いたようにチャンスを潰すと、連鎖反応で投手も乱れて惨敗という
泣くに泣けないような試合進行で終始していた。
スーパースターの大谷君も、足のケガで長期離脱。
昨年活躍してくれた岡選手も、
陽岱鋼選手の穴を埋めるどころか,不振が極まっての2軍落ち。
一方の投手陣も、開幕投手の有原選手にいまだ、勝ち星が付いていない。
頼みの救援陣も、左の主戦、宮西選手が何度も勝利をフイにする不振。
まぁまぁ、よくもここまでというトンネルぶりでした。

なんですが、ここまでの戦いぶりを冷静に見ていると、
多少結果が悪くても、ガマンして頑固にことしの戦い方を模索しているという、
そういった栗山監督の性根も見えてくる気がしています。
何回失敗しても、頑固に宮西選手を救援マウンドに送り出す。
っていうような戦い方が、かれの真骨頂であると気付く。
考えてみれば、昨年もスロースタートで、
なかなか浮上しなかったけれど、戦い方の基本線が整備されてからは、
他球団の選手に疲れが見えてくる時期を捉えて
一気にスパートを掛けてきていた。

そんな願望が事実になるかと期待させるように、きのうは11-0という完勝。
得点を他の試合用に貯金して使いたいくらいの大勝。
なにかそろそろ、ことしの戦い方が明確になって来たのではないかと。
まぁ、根拠の薄弱な「願望」段階ではありますが、
ここからの逆襲に期待したいと思って見ています。
でもまぁ、ダメならダメで、大いに選手育成に励んでももらいたい。
二律背反的でなまくらなファンですが、こんな気分で生温かく応援しております。
がんばれ、ダントツ最下位・北海道日本ハムファイターズ!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする