三木奎吾の住宅探訪記 2nd

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。
(旧タイトル:性能とデザイン いい家大研究)

【散歩道でチョー実用情報 イタドリはアスパラ代用食?】

2020年05月13日 06時48分17秒 | Weblog
みなさんの住まわれている地域では、この写真のような雑草、見かけませんか?
わたしがこれまで歩いてきた日本全国の道端では
やはり北海道でよく目にする雑草であります。名前はイタドリ。
Wikipediaを見ると東アジア原産で、明治以降ヨーロッパに「外来」して
世界中で嫌われ者の強害草として扱われているのだそうです。
散歩道でよくみかけるので、わたしのブログでは何回か、取り上げてきている(笑)。

なんですが、先日散歩中、ある老齢ご夫婦を見かけたところ、
奥さまがこのイタドリの茎の部分の先端部を採取されているではありませんか。
「???」と気になって、「それはひょっとして、食べられるんですか?」と質問。
そうしたらご親切にお答えいただいた。
「それですよ、これを水でよく洗って、斜めにそぎ切りにして
油で炒めて食べられるんですよ(笑)」という説明を受けた。
そういわれてみれば、たしかに先端部は一見してアスパラに似た感じはするので、
自然のモノでもあり、食べて毒のあるものではなさそうと思える。
このイタドリの繁殖力、拡散力はまことに驚異的であっという間に他の植物を駆逐する。
イギリスでは前の女性首相が政敵世論から攻撃されるときに
「イタドリ」とまで蔑称されていたというほどの「嫌われ」ぶり。
まぁあのときは、支持率が下がっているのにしぶとく居座っている、
その様子に対して、嫌われ者のイタドリがアナロジーされていたようなのですが、
もし食べられるという情報がもっと拡散すれば、
人類の食欲はまことに強力なので、たとえイタドリでもあっという間に
殲滅させることは可能なのではないかと妄想が広がった。
ただ、わたしもこの女性から聞いただけの情報なので、実際に自分で食べたわけではない。
「天ぷら」の素材などではクックパッドなどにもあるので、
結構食べられているようですが、まずは一回、人身御供で料理に取り組んでみたい。

ただ、イタドリの繁殖力はまことにハンパないので
わたしとカミさん夫婦、さらにお見かけしたご夫婦だけではとても
殲滅駆除までには至らないだろうと思われます。
また、今時期の若芽はやわらかいけれど、これから夏にかけて大きくなったヤツは
まるで樹木のようになるので、食して駆除は不可能なのかも。
まるで新型コロナのようなしぶとさが想像できるけれど、
とりあえず、戦いを開始してみようかと闘志を高めている次第。
ドンキホーテになるのか(笑)、それとも害草との戦いの先覚者(?)になれるのか、
はたまた食べ過ぎで食あたりして、病に倒れるのか・・・。
ムダな抵抗とは思いますが、せめて賛同者を募ってみたいので書きました。
まるでムダだよなど、ご忠告をお待ちしております。
っていうか、どうも鈍い決意ぶりかなぁ・・・。

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