三木奎吾の住宅探訪記 2nd

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。
(旧タイトル:性能とデザイン いい家大研究)

【冬至過ぎ、千変万化する雪の散歩路】

2017年12月24日 08時55分25秒 | Weblog




冬至もおとといに過ぎました。
古くから人間はこの時期に太陽が新生すると考えてきた。
クリスマスと言ったり、正月と言ったり違いはあっても
なにかが新たになる、という意味合いのまつりを行ってきた。

冬になっても散歩を続けるぞ、宣言から楽しく散歩をしています。
雪道の散歩、やってみると面白いことに気付かされています。
スタートに当たっては服装の準備は欠かせない。
ヒートテックのズボン下を穿き防寒ズボン、ダウンジャケット、
そして首から口元を防寒する襟巻き状のもの、
さらに頭からは毛糸の帽子という完全武装で、靴は先日紹介の冬靴。
こういった状態なんですが、
きょうはマイナス4度程度と比較的に温暖だったので、
体内のエネルギー燃焼もあって熱くなってくるので、
歩いているうちに吐く息からの水分が口のまわりに湿気としてたまってくる。
いまのところは、口のまわりをそのときに開けばいいのですが、
もっと寒くなってきたら、「湿気だけを吐き出し表皮は保温する」
そういった防寒具を検討しなければならないかも。
なにやら熱と湿度の関係、住宅の環境物理そのままです(笑)。

そういう生体物理的な発見などもありますが、
なんといっても、道の千変万化ぶりがすごいのであります。
クルマも走る舗装路面は、ツルツルのアイススケート路面。
あんまり人が通らない道は雪の深みもある。
それらの中間のさまざまな路面表情が一瞬も途切れないほど変化をみせる。
油断をするとすぐに足を取られるので、
足下には細心の注意をしながら歩くことになって、
それがだんだん、楽しくもなってくるのです。
どのように足を踏み込んでいくかも考えながらの行脚が、なかなか思索的(笑)。
散歩って、無念無想というわけにはいかず、
いろいろ考えを整理整頓しながらでもあるので、
こういった瞬間的対応力勝負の鍛錬になるかも。
まぁ、こじつけっぽいけれど(笑)、それなりに面白いのです。
ということで、本日は朝、約40分ほどかけて、
3kmの道を4343歩、歩いてまいりました。気分爽快であります。
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