2018年5月1日(月)
イチモンジタナゴ 婚姻色の出たオスである。

私が釣った。
も一度書くが、わ・た・し・が釣った155種目なのだ。
4月28日 ちょいと遠出をしたときの話の続き。
ろくに釣れないまま昼も過ぎ
以前ここで会ったオッサンの話を思い出してみる。
午前中忠実にアドバイスに従ってきてたのだ。
「まだミミズじゃ釣れんやろな。この時期は黄身ネリがええで」
もう言うこと聞かんぞ。
何種類か用意した黄身ネリをやめた。
「ミミズに切り替えじゃ、せめてウキゴリ釣りたいし・・・」
「昼過ぎるとパッタリとアタリ来んよになるけんな。夕方までどっかで涼んどった方がええで」
もう言うこと聞かんぞ。
休まずに続けた。 すると
「あっ、アレは・・・・・・ヒラ打ちよるでっ!」
岸から約5m沖、私たちのタナゴ竿では届かない所で
大型のヤリタナゴらしき魚が捕食行動を始めたじゃないかっ!
マキエなんぞしない主義、ひたすら竿をふり続ける。
ヤリタナゴ3匹釣った後にやっと釣れたのが、コイツ。

釣り人の話と魚の状況ほどアテにならないものはないのである。
まあまあのサイズなのである。
が、残念なことに尾ビレが傷んでるのだ。


が、初めて手にして、震えるほど嬉しい。
かみさんに一矢報いて嬉しいのではない。
20年以上も前の話だが
私の地元の川にもコイツがいた記録がいくつか残されている。
その記録のおそらく最後が、友人が採集した記録なのである。
当時は隣県である岡山も含め、在来種なのか移入種なのか不明なまま
地元の川をいくら調べてみても、もう出会うことはできなかった。
岡山へ行くことも遠慮した。
もし、在来種ならば地元の方々の財産だと思ってたからだ。
移入種であることが明らかになった頃、聞いてた岡山のポイントもダメになってた。
てなことで、20年越しの夢だった魚なのである。
そいつを釣ったのだ。
天にいるかもしれない神様、心から感謝します。
さて、話を戻す。
ヤッキになったかみさんも小さいけど婚姻色のしっかり出たイチモンジタナゴを釣った。
傷ひとつないキレイなオスだ。

「よくやったぞっ!」とハリをはずそうとしたとき・・・
ピンッとはねて、はずれて落ちた。
はずれて落ちて、岩のすき間に消えた。
「何しょんねっ! 私のんがキレイやったのにっ!」
地にいるであろうかみさん、心からお詫びします。
さらに、この記録は大変喜ばしいものになった。
それはまたの機会に。
イチモンジタナゴ 婚姻色の出たオスである。

私が釣った。
も一度書くが、わ・た・し・が釣った155種目なのだ。
4月28日 ちょいと遠出をしたときの話の続き。
ろくに釣れないまま昼も過ぎ
以前ここで会ったオッサンの話を思い出してみる。
午前中忠実にアドバイスに従ってきてたのだ。
「まだミミズじゃ釣れんやろな。この時期は黄身ネリがええで」
もう言うこと聞かんぞ。
何種類か用意した黄身ネリをやめた。
「ミミズに切り替えじゃ、せめてウキゴリ釣りたいし・・・」
「昼過ぎるとパッタリとアタリ来んよになるけんな。夕方までどっかで涼んどった方がええで」
もう言うこと聞かんぞ。
休まずに続けた。 すると
「あっ、アレは・・・・・・ヒラ打ちよるでっ!」
岸から約5m沖、私たちのタナゴ竿では届かない所で
大型のヤリタナゴらしき魚が捕食行動を始めたじゃないかっ!
マキエなんぞしない主義、ひたすら竿をふり続ける。
ヤリタナゴ3匹釣った後にやっと釣れたのが、コイツ。

釣り人の話と魚の状況ほどアテにならないものはないのである。
まあまあのサイズなのである。
が、残念なことに尾ビレが傷んでるのだ。


が、初めて手にして、震えるほど嬉しい。
かみさんに一矢報いて嬉しいのではない。
20年以上も前の話だが
私の地元の川にもコイツがいた記録がいくつか残されている。
その記録のおそらく最後が、友人が採集した記録なのである。
当時は隣県である岡山も含め、在来種なのか移入種なのか不明なまま
地元の川をいくら調べてみても、もう出会うことはできなかった。
岡山へ行くことも遠慮した。
もし、在来種ならば地元の方々の財産だと思ってたからだ。
移入種であることが明らかになった頃、聞いてた岡山のポイントもダメになってた。
てなことで、20年越しの夢だった魚なのである。
そいつを釣ったのだ。
天にいるかもしれない神様、心から感謝します。
さて、話を戻す。
ヤッキになったかみさんも小さいけど婚姻色のしっかり出たイチモンジタナゴを釣った。
傷ひとつないキレイなオスだ。

「よくやったぞっ!」とハリをはずそうとしたとき・・・
ピンッとはねて、はずれて落ちた。
はずれて落ちて、岩のすき間に消えた。
「何しょんねっ! 私のんがキレイやったのにっ!」
地にいるであろうかみさん、心からお詫びします。
さらに、この記録は大変喜ばしいものになった。
それはまたの機会に。
