リコの文芸サロン

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中国の旅③西安、兵馬俑

2022-01-13 | 奇貨譚
リコは兵馬俑の発見者ヤン・シファ氏と一緒に写真を撮りました。



今にしてみれば凄い奇跡です。
博物館でガイドブックを、買うとヤン・シファさんがサインをしてくれて一緒に写真を撮ってくれます。
兵馬俑の発見は1974年ですからリコがこの農夫に会ったのは38年後の2012年です。
です。
1998年にはアメリカのクリントン大統領が訪問し、ヤンさんと一緒に写真を撮り後の壁に貼って有ります。
 
 兵馬俑が発見されたのは1974年3月、文化大革命(1966年〜1977年)の終わり頃で、農村の集合体も混沌としてまとまりが在りませんでした。
1974年の3月にこの年は干ばつがひどく、ヤンさん初め数人が井戸を掘っていました。3日目に鍬に何かが当たり、何かが次々と出て来ました。
ヤンさんは軍隊に6年いたので骨董品、始皇帝の陵墓が広大と知っていたのでこれはもしかしてと思い、リヤカー3台に発掘品を積んで隣街の博物館に持ち込みました。
これで、清の始皇帝と発掘品が初めて結び付き。世紀の大発見と成りました。
1987年に世界遺産に成りました。

 それまでこの付近の人達はそんなに歴史的大発見とは知らず首をカメとして使ったり、人形の陶俑を庭木に立て掛けていたりしてました。

馬俑発見に至る詳しい様子をネットから転載します。











このように大半は大きく破損して発見されます。


発掘当時は彩色が残っていたが掘り出されて風化して灰色の像に成っています。


1998年にクリントン大統領が兵馬俑の1号坑に入った所、兵士らの身長は180cm位です。


兵馬俑は1〜3号坑と文物展示館

2000年前の8000体と言われる秦の始皇帝の副葬品が発見されている。


発見当時のヤンさん。

中国は広いのでバスを降りてから入口まで1kmもあり15分位歩きます。

入り口に向かい、ツアー客21名阪急トラピックスの添乗員1名、男女の中国のガイドの2名、総勢24名で歩いてるところ。


9月なのでブーゲンビリアの花が咲いてます。


次は秦始皇兵馬俑博物館の中に入ります。




コメント (9)
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