リコの文芸サロン

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熊川哲也∶バレエ、クレオパトラ

2022-11-04 | 日々彩彩
11月3日にフェスティバルホールの熊川哲也のバレエを観ました。
熊川哲也と言えば、この踊り。

英国ロイヤル•バレエ団のプリンシパルの頃の熊川さん。
熊川哲也さんは前から観たかったんですが、機会がないうちに引退された。

クレオパトラ上演に付いてインタビーに応える熊川さん。
バレエの魅力とは、
「空気を動かすような動き」
正に、リコが今回のバレーで感じた事です。

劇場の入り口にある、一緒に写真を撮る為のパネルです。

オーケストラがこれまた、良かったですね。主題曲のいかにも運命を想わせるメロディー。

この曲が舞台にピッタリです。
井田勝大•指揮、
管弦楽•シアター オーケストラ トーキョー

主役の日高世菜さんの完璧な姿。
生まれ持った身体美。
熊川さんと日高さんの手と足の位置の完璧に美しい。

現役でない、50歳の熊川の「踊る」という、強い意志が熊川の足のふくらはぎの筋肉にみなぎっていました。

コロナ禍で会えなかった友人(年に数回ランチしてたのに)と3年ぶりに会い、3時のお茶をしてから4時頃にフェスティバルホールに着きました。

今回はジュリアス•シーザーの役で出演です。
夜の部の出演なので早早と切符は売れ切れでした。

さすが一流の舞台は違います。
1部の1時間でじわじわ盛り上げ、2部の1時間で感動、マックス。
クレオパトラ役の日高さんの美しい身体にまず、驚きました。柔らかな身体、長い手足。
バレリーナは身体つきが必須条件ですね。
手の位置、足の位置の完璧なバランスに驚きました。




リコは普通に平凡に人生を過ごし、シニアに成りましたけど、バレエ団の人々は完璧を目指して日々、一生懸命に努力して居るんだと思いました。
5回ものアンコール、スダンデングオベーションに観客の満足が伝わりました。

普通の人生でも心と身体を整えて、きちんと生きなければいけないと思いました。

このKバレエカンパニーの「クレオパトラ」を観て、元気を貰いました。

コメント
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