リコの文芸サロン

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東大寺の修二会の再現

2023-05-15 | 日々彩彩
5月13日は、フェスティバルホールで東大寺の修二会(お水取りとして知られています)。二月堂内陣再現イベントを観に行きました。
今回はBox席を奮発しましたよ。

舞台まで20m位。前は通路なので舞台がよく見えます。
席は前列の白い紙の置いてある所。
最初に挨拶に出られた、橋村公英(華厳宗管長•東大寺別當)のご様子に打たれました。

2〜4時で終わると思っていましたら、2時間15分、25分の休憩、再び2時間30分の長丁場で終ったのは6:40でした。
今日は主人もOB会で出掛けたので、ミー姫は7:30まで、暗闇の中でお留守番になってしまいました。

4時間30分の長丁場。
疲れました。
場内は真っ暗で(非常灯も消して)、祭壇には白幕、左側と右側は薄い膜だけど、中が薄暗いので何をしてるのか良く判らない。
板を踏む、走る下駄の音が凄い。

本当の学び、
帰りのロビーで私の右の前方。5mくらいのところで、東大寺の長老(お衣から判断して)らしきお方がロビ一を一杯に広がって帰る参加者に「ありがとうございます、ありがとうございました」とお声掛けをして見えた。
私は今の修二会でお聞きしたいことがあったのですが、いきなり話しかけても失礼かと思い、群衆に押されて出てきてしまいました。

私はただ、長老様に
「ありがとう御座いました」を言えばよかったのです。
私の思いを先にして、自分で近寄り難くしたのです。
本当に大切なことを学ばせていただきました。


翌日のネットに修二会の記事が有りました。




舞台の側から見る祭壇。

祭壇から観客席はこんな感じに見える。

大導師を務められた。森本公穰師が記事をネットにアップされてました。
それによると参加者は2300人でした。
すぐ間近の中央席で参加できた私は本当に幸せ者でした。

★5月から神仏霊場巡拝のお仲間ができました。

高槻のOさんは自身もご縁の深い神峯山寺で朱印帳を手に入れました。
伊勢神宮内宮•外宮と150社寺なので分厚い朱印帳です。


彼女とは新西国観音巡りで知り合いました。

 修二会の翌日の5月14日は新西国参りで、姫路の播州赤穂まで行きました。

偶然にOさんとバスの席が一緒に成り、色々とお話をしました。
その中で特に印象に、残ったのは
新海誠監督の『すずめの戸締まり』の映画の話でした。
大阪市阿倍野区の阿倍野神社の柱に
「神は人の敬により威を増し、
人は神の徳により運を添う」と書いてあります。

それで彼女は『すずめの戸締まり』の映画を思い出したそうです。








物凄く簡単な粗筋は、
元気を無くし痩せ細った悪神が元気になり神本来の使命に目覚めるお話ですね




コメント
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