リコの文芸サロン

文化、芸術、手芸など人生を豊かにする情報発信ブログを始めました。より良いブログに育てるためにコメントなどお寄せください。

懐かしい

2022-06-12 | 日々彩彩
2年前に亡くなったバロ姫の昼寝姿。

公園の地域猫だったバロちゃん。犬の散歩で私と公園で顔見知りだったので、ある日、我が家に訪ねてきて居着きました。当時8歳くらいでした。
美人で思慮深い猫でした。
15年ぐらい一緒に暮らしました。

バロ姫とミー姫(4カ月くらいの時に庭に入り込み居付いた猫です。)

★キキさんの息子さんが沖縄に住んでみえるので、沖縄返還記念50周年オリオンビールをいただきました。


ヨガの帰りに王将の天津飯と餃子と八宝菜のお持ち帰り。
節食はお休みでです。

新婚旅行に沖縄に行きましたから、40年前に飲んだオリオンビールを懐かしく飲みました。
アルコール度数5%、伊江島産大麦、やんばるの水仕込。
喉越しと後味がキリッとして旨い。当時は薄いビールとの印象だったが今は旨い。主人はこのビールが気に入ったようです。


昨夜に作った鯛のマリネ、気に入りのロイスのナッティバーチョコをつまみにヨガの後のリラックス昼ご飯。

★10年前の詠草 
平成24年に短歌の会に入りましたのでピカピカの1年生の詠草です。
その整理をしていて、懐かしい短歌が有りました。

飛花落葉  平成24年11月 
母の愛一入深き姉逝きてその時母も未来を失くす

姉は春の桜の花の散る頃に母はつつじの五月に逝きし

母逝きて三年迎へつつじ咲き主(あるじ)無き家に猫のみ住まふ

父祖の地に代々続く家なれどわれの生家に住まふ人なし

草も木もそれぞれ繁り年ごとに里は荒れ行き思ひ出を消す

天上の青  平成24年12月 
カナカナとひねもす啼ける蜩(ひぐらし)は高野の山に夏を見送る

師と弟子の読経の和して流れゐる本堂に集ふ宿坊の朝

七夕に鵲(かささぎ)の橋の架かるらし今宵は空に十六夜の月

触るるほどま近に仰ぐ平安の不動明王堂々として

大塔ゆそろぞ歩きの道のべに青ひと色の紫陽花の海


新人のころは瑞瑞しい詠草ですね。今、推敲をしようと思っても、「これはこれでいい感じ」と思います。



  




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星田神社

2022-06-10 | 日々彩彩
6月8日大阪公立大付属植物園、星田神社、星田寺(しょうでんじ)に行きました。

★星田神社


お写真はネットからお借りしました。
「宮司さんのお話し」
○人々は三光(太陽、星、月)の光によって守られている

○榊の上の白い紙(紙垂•しで)は
玉串を捧げる人の誠意を表している。

○正しい二礼二拍手一礼の作法を学びました。

宮司さんのお話の後に、全員が玉串を捧げお参りしました。
宮司さんは太鼓を叩き、全員が終わるまで太鼓の左で龍笛を吹いて下さいました。





玉串に付いている紙垂(しで)


白い大麻(おおぬさ)でお祓いもして下さいました。


リコは 真正面の前列で席(赤いひし形の印)で特別参拝に参列しました。
右の青い布の所には勾玉と鏡、左は剣が架けて在ります。

御本殿の近くまで特別に入れて頂きました。


お参りを終え、出てきました。星田神社の正面玄関

★隣に建つ星田寺(せいでんじ)


いつもは閉まっていますが住職さんが扉を開けて下さいました。



スラッとした少女の様な体系の十一面観音様です。

957年創建





★交野市の隠れ家レストランでランチ

オーナーシェフのこの店のコンセプトは、
家族に連れられて来た子供達が良い物に眼が、耳が、舌が気付くような店作りをしていると言われた。


玄関へのアプローチ


巨大なアメジスト(紫水晶)原石。

オーナーシェフのこだわりの備品の数々。
中でも、オンキョーのステレオは高級外車が買えるくらいお品です。
レコードをかけて下さって居ます。今日はカーペンターズとザ・ピーナツでした。


オーナーがバブルで大儲けした時に買った(700万円)ポルシェは今は5千万円の値が付いているそうです。
もちもろんきちんと整備してあるので今でも走ります。

ランチコース、3300円、

前菜プレートで、
左回りに
茶色の皿・チーズのバジルソースがけ、
カナッペ、
キュウリの冷製
野菜サラダ
サーモンマリネ、


牛すね肉の柔らか煮込み、パプリカ、かぼちゃ

オレンジジュース、バジルパン、ご飯で作った白い丸いパン(美味しいです)

バニラアイス

シェフがお話に出てきて下さいました。

50代にしか見えないのに65歳だそうで、驚きです。
若い頃は美智子さまのフローリストのアシスタントをして、日本、世界を回られたそうです。
バブルの時で当時、大卒の初任給が10万円のとき、シェフは年収が3千万円だったそうです。

後にシェフをしてる時に、バブルが弾けてニューヨークでレストランの準備をしてたので借金が14億になり倒産。
頑張って返済して、今日の大人の隠れ家レストランを交野市の住宅街に開いて見えます。






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カラ元気でも出す

2022-06-08 | 日々彩彩
エリザベス女王とクマのパディントンとのお茶の動画はパブリックビューイングて放映されたのです。

クマさんが口をつけて紅茶を飲んでしまう。高貴な爆笑ものの動画です。

クイーンの「We will rock you」の曲に合わせてカップを叩くエリザベス女王とクマさん

女王は96歳とはいえ、元気で明るいですね。愛顔が素敵です。
4日間の祝典の中2日は体調不良で欠席されたけど、最終日に元気なお姿を拝見しました。

 リコは2年ぶりにお参りツアーに参加したら、20人の参加者のなかでリコは高齢者の方でした。
ショックです。寺では慣れない参道を気を付けて歩いていたら「大丈夫ですか」と気遣われた。
傍目には老人のようにトボトボと歩いていたのかしら。
トホホ、
カラ元気を出して、歯車を回転させよう。

★最近のミー姫

姫と云うよりは「おっさん」ですね。

★8日は大阪公立大学付属、植物園に行きました。
 大阪府交野市私市、京阪電車の私市(きさいち)下車6分。
東京ドーム5.5個分の広大な敷地に四季折々の花が咲きます。

今日、目についたものの写真です。

ビールを造るホップの実です。
実際に見たのは初めてです。


ブラシの木

スモークツリー

紅白のホタル袋、竹やぶの根本に咲いていましたが、なんと、竹に大きな蛇が巻き付いていました。
茶色だつたのでマムシかもね。
びっくりして写真は撮れませんでした。


綺麗な紫の小花てますが、名前が「悪茄子•わるなす」です。

ゆりの木の実です。

花はネットから、




星田神社、星田寺を拝観し、ランチに向かいました。
その様子は次回に、


コメント (4)
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久しぶりの花

2022-06-07 | 日々彩彩
2年に1度くらいに咲く、クジャクサボテンが咲きました。
せっせと液肥を与えたら3個の蕾が着きました。
内からエネルギーが溢れるように開いています。
6月3日、


こちらは明日にも咲くでしょう。
5日に咲きました。

輝くばかりの姿。

2日前に咲いた方は凋みました。

こちらは1番花の下の影なので、まだ咲いていません。

★種を撒いて芽生えたアジアンハイビスカスは益々、伸びてきました。

雨避けに軒下に集合した今朝の苗たち。
上段、種から芽生えたアジアンハイビスカス、
下段、これも種から芽生えたボケの若木(一番背が高いもので、10cm位です)、
先日、鉢分けをしたものです。

植木の横の箱で昼寝のミー姫

★ボケの若木が少し伸びたので、5日に鉢を分けました。

オレンジの鉢の二本を2つの鉢にわけました。

成長の良い木を4本立てから抜いて、一本建てにしました。
結果、
左の3個の若木が独立しました。


下のさつきは置き場所が合わなくて弱ってきたので捨てようと思いましたがレスキューして、小さくして植え替えました。


ウキツリボクは枝を切って水に漬けていたものに根が出たものを鉢植えにしたら、3年ものの大木に成りました。




コメント (2)
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西行法師の終焉の地

2022-06-05 | 日々彩彩
5月30日に西国四十九薬師霊場の和歌山方面の4カ寺(12.13.14.15番)のお参りに行きました。


朝の7時に京都駅を出発して、和歌山県海南市の12番、禅林寺。

この寺は聖武天皇の勅願寺です。
千二百五十年前に唐の青龍寺の僧•為光上人が勅願所として建立しました。
後に豊臣秀吉の兵火で全焼しました。
その後、再興されて、今日に至っています。
秘仏の薬師如来は33年に一度のご開帳で令和10年にご開帳されます。




お前立の薬師如来坐像
お厨子の中の秘仏の本尊の薬師如来は33年に1度の御開帳で、令和10年に御開帳されます。

十一面観音像

ぼけよけ地蔵尊

足神、神経痛やリョウマチにご利益が在ります。足を丸出しの神様。

★堺市に行き早めのランチです。


特選幕の内弁当
ほんとに全部、美味しいです。
特に、白味噌仕立ての具沢山味噌汁はお代わりが欲しいほどでしたね。

★大阪市西区の15番、家原寺(えばらじ)
智慧の文殊で合格祈願のお寺です。祈願ハンカチ。
行基菩薩(668~749年)の誕生の地のお寺です。
全国各地行脚して、飛鳥、奈良時代に活躍した僧侶です。
本尊薬師如来坐像は非公開です。

行基菩薩は聖武天皇の大佛の建立に全国行脚して資金を集めました。

ぼけ防止観音様の龍の飾り物が見事です。


あちこちが工事中で、建設現場のようてすが、広大な敷地には立派な三重塔が聳えます。



★大阪府羽曳野市の14番、野中寺(やちゅうじ)は飛鳥時代に聖徳太子が建立したと伝わる。
本尊の薬師如来は秘仏で公開されていない。
境内の奥には浄瑠璃や歌舞伎でお馴染みのお染、久松の供養塔が在ります。

★大阪府南河内郡の13番、弘川寺(ひろかわでら)、天智4年(665年)に役行者により開山。
歌人•西行法師(1118~1190年3月31日)の終焉の地。

西行の歌、
弘川寺の草庵にて
麓まで唐紅に見ゆるかな
  さかりしぐるる葛城の峰
訪ね来つる宿は木の葉に埋もれて煙を立つる弘川の里

歌僧似雲法師は享保17年(1732年)2月16日に西行の古墳を発見





願はくは花の下にて春死なむ
 そのきさらぎの望月のころ 
         西行

良寛和尚は西行法師の墓にもうでて、
たをりこし花の色香はうすくともあはれみたまひ心ばかりは 
         良寛

西行法師を慕っていた、1644年生まれの芭蕉は弘川寺の近くを通ったがその時はまだ西行の墓は発見されていませんでした。



左下の歌碑は
佐佐木信綱氏筆の西行の歌。
仏には桜の花を奉れわが後の世を人とぶらはば

古つかをまかづる頃よ夕立ぬ
 弘川の村をぬれてや行かむ 
       釈 迢空

西行記念館には西行法師にかかわる貴重な資料が多数展示してある。





コメント (2)
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