リコの文芸サロン

文化、芸術、手芸など人生を豊かにする情報発信ブログを始めました。より良いブログに育てるためにコメントなどお寄せください。

垣間見た主人の生き様

2023-02-03 | 日々彩彩
掛ふとんにシーツを掛けるのを主人に手伝ってもらいました。
四隅に布団がズレないように紐がついています。

ピンクの矢印の布団側の輪に白い紐を通して蝶結びにします。


正しい結び方。
蝶々結びに主人に結んでほしかったのに、
主人は2本の紐で布団を縛るのを理解出来てなかったので、片方の紐しか目に入らなくて、一本の紐で布団の輪と結びました。


一本の紐を、布団の輪に通して、固く結びました。
こんな所にも「何としてもやり抜く」主人の性格が現れて、大笑いです。

こうやって主人は智慧を使って人生の困難を乗り越えて生きてきたのかと良く解りました。

★先日、あるブログで好きな事を1、2時間して毎日過したいとありました。

リコは好きなことをして暮らしているのか考えました。
ほぼ毎日、短歌誌の編集作業と自分の詠草の推敲と作成をしてます。
楽しくやれているのは、完成した時の安堵感でしょうか。
意外に時間の掛った作業は次はこうしてやってみようと工夫する楽しみでしょう。

後は毎月の2回の神社仏閣参り。
短歌の歌会など、主人は私が色々のスケジュールを、こなせるように、掃除、庭掃除、ミー姫の世話等の家事を積極的にしてくれます。
主人の、お蔭で私は色々なことに挑戦出来ています。

★嬉しい便り、2月2日.
以前、「私の選ぶこの一首」に私の短歌を選んてくださった方からの今日のメールに、


Tさんから色紙の写真が届きました。

老いの日々   H.Tさん
老い二人日々の不如意を気にもせず「こんなもんだ」と受け入れ暮らす  涼風

歳の離れたご主人との日々の暮らしを淡々と詠われた。ご主人を見守る眼差しが何とも優しい。多分、私よりお若い作者が。人生を達観しておられて驚く。「こんなもんだ」が何ともいい。誰にでもどんな場面にも当てはまる。しかも「受け入れ暮らす」大らかな人柄に惹かれた。

◆◇◆◇◆
何とも素晴らしいお褒めの言葉をいただき、当時、感動したものでした。
書道の先生の義弟さんに色紙に書いてもらい、身近に置いてくださっている。
思いがけない所で私の短歌が、お役にたっている。
嬉しい限りです。





コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

命のバトン

2023-02-01 | 短歌
1月29日に映画(2015年)「風に立つライオン」を観ました。
数年前に原作本(さだまさし•著)を読んでいたので、あらすじは解っていましたが、トウモロコシとケニアのお婆さんの話しは気が付きませんでした。

「命のバトン」

ケニアの大地で、
航一郎医師に助けられた、少年兵が後に医師となり、日本に行きます。

2011年3月に東北を訪れた、かの黒人の医師の手に10数粒のトウモロコシの種が握られていた。

このトウモロコシは以前、航一郎医師がお婆さんの病気を治してあげた。
遠くの村から来た、お婆さんは日本の東北大震災を聞いて、人々が食べ物に困っているだろうと、ケニアの医療キャンプに一握りのトウモロコシを持って来てくれました。
貧しいこのお婆さんにとっても、このトウモロコシは命の糧でもありました。

「もっともっと」と欲望が膨らむ現代の私達は本当にそれは必要か考えなくてはいけませんね。

「ヒーロー」の歌詞です。




短歌欄、
★ネットの功罪  涼風
  
小室さん司法試験に合格すれど米国暮らしを痛ましく見る

真子さんと結婚せしが別れ道有能を常に求めらるるや

気の滅入るこの頃なれやブログより目から鱗の励ましを得る

友人の来し方つづるブログから隠し切れざる孤立つたはる

愛と死を見つめ過ぐると危ふしと良きバランスをブログに学ぶ

知らずとも良きにネットの押し寄する情報の海をいかに渡らむ

人類は千万の眼を持ちたるやネットに頼る暮らしの脆さ

auの二日に渡る不具合はスマホに頼る暮らしを晒す
  

★サーモスの急須を買いました。保温出来るので便利です。


保温のマグカッブも最近、買いましたので便利です。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする