ジュール・ベルヌ『20世紀のパリ』
閉店する古書店が半額セールを行っていた。
ジュール・ベルヌの『20世紀のパリ』を見つけ、262円で購入。
読んだことはないが、ジュール・ベルヌの驚くべき数々の予言が書かれているらしい。(沢木耕太郎『ポーカー・フェース』によると)
いま20世紀と聞くと、少々古い世界を想像するが、この小説が書かれたのは1800年代なかば。20世紀が未来だったころの話だ。
過去となってしまった未来。
日本語版のこの表紙は、出版されたのが20年近く前なので、若干古い雰囲気を持っているが、過去からみた未来が過ぎてしまったことを表しているようにも感じられる。
いずれは過ぎてしまう、未来のある時期を見据えた装丁だとしたら、すごすぎる。
装丁は坂川栄治氏。(2011)
閉店する古書店が半額セールを行っていた。
ジュール・ベルヌの『20世紀のパリ』を見つけ、262円で購入。
読んだことはないが、ジュール・ベルヌの驚くべき数々の予言が書かれているらしい。(沢木耕太郎『ポーカー・フェース』によると)
いま20世紀と聞くと、少々古い世界を想像するが、この小説が書かれたのは1800年代なかば。20世紀が未来だったころの話だ。
過去となってしまった未来。
日本語版のこの表紙は、出版されたのが20年近く前なので、若干古い雰囲気を持っているが、過去からみた未来が過ぎてしまったことを表しているようにも感じられる。
いずれは過ぎてしまう、未来のある時期を見据えた装丁だとしたら、すごすぎる。
装丁は坂川栄治氏。(2011)
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