末永昭二『貸本小説』
購入して14年が過ぎ、本の周囲が茶色に熟成してきた。
古本ではなく、古い雰囲気の本が、本当に古くなり、味わいを増してきた。
昭和30年代の一時期流行った、貸本として作られた小説のガイド。
かつてこんな表紙の本もあっただろうと思わせる作り。
昔風のイラストが入っていて、凝っているなあと思っていたら、本当に当時イラストを描いていた堂昌一氏の作。
奥付には検印の枠まである。
貸すための本って、いったいどんな内容なんだろう。
そんな疑問が少しだけ解ける。ちょっと読んでみたいという気持ちと、やっぱりいいか、という気持ちが入り交じった読後感。
装丁は守先正氏、斉藤友紀氏。(2015)
購入して14年が過ぎ、本の周囲が茶色に熟成してきた。
古本ではなく、古い雰囲気の本が、本当に古くなり、味わいを増してきた。
昭和30年代の一時期流行った、貸本として作られた小説のガイド。
かつてこんな表紙の本もあっただろうと思わせる作り。
昔風のイラストが入っていて、凝っているなあと思っていたら、本当に当時イラストを描いていた堂昌一氏の作。
奥付には検印の枠まである。
貸すための本って、いったいどんな内容なんだろう。
そんな疑問が少しだけ解ける。ちょっと読んでみたいという気持ちと、やっぱりいいか、という気持ちが入り交じった読後感。
装丁は守先正氏、斉藤友紀氏。(2015)