飛騨の山猿マーベリック新聞

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どうして素人の僕が「もんじゅ」を廃炉にせよと言うのか(^^)

2011年07月01日 17時46分11秒 | ●YAMACHANの雑記帳
ここにmogusaさんのブログがある。
http://mogusa39.blog27.fc2.com/blog-date-20110630.html
もんじゅは、福島のような一般の原発「軽水炉」とは違う、
「高速増殖炉」というものに属し、非常に特別な使命をもつ。
そしてその使命には表と裏の2つの顔がある。

1つめは「核燃料サイクル」という表の顔。
その仕事は、軽水炉でできた「使用済み核燃料」から取り出した
プルトニウムを燃料にして電力をつくり、なおかつ燃やした以上の燃料をつくる。
資源の少ない日本にとっては「夢の原子炉」というわけだ。

2つめは「核兵器の材料製造機」という裏の顔。
もんじゅでつくられた燃料には、核兵器がつくれるほどの
「高純度のプルトニウム」が含まれる。
次はそれぞれを詳しくみてみよう。
1つめの使命である表の顔「核燃料サイクル」の構想図。
なぜ構想か?というとまだ完成していないから。

*黄色  :稼動中
 オレンジ:青森県むつ市に建設中。現在中断。
 ピンク :再処理→青森県六ヶ所村に建設中。トラブル続発で計画遅延。
       現在は英・仏に委託。               ⇒海外に委託     
      MOX燃料加工→建設予定。現在は海外に委託。
   青 :もんじゅ→福井県敦賀市に建設中。トラブル続き。たぶん完成しない。
      燃料加工・再処理→まだ無い。
    ⇒日本にあるのは黄色だけ

この図は大きくふたつのサイクルがあるように見えるが、
本来のもんじゅの使命である「核燃料サイクル」は右側の青いほう。
ご覧のように施設はまだ完成していない。
完成していないばかりか、1995年にナトリウム漏れ火災事故が発生し、
現在まで停止している。
というわけでその材料である「使用済み核燃料」はたまる一方。→コチラ
そして、先日落下物事故の後処理のため作業をおこない、
このまま上手くいけば今年度中に40%出力試験を行う考え。
だが、京都大学助教小出裕章先生の見解は、その開発の難しさのために
完成予想時期がどんどん先伸ばしになっている現状からみて、到底実現は
不可能だろうとのこと。

++++中略++++
僕の関心は、一体この「もんじゅ」は、今までにどんだけ費用を食ったのか?
である。
mogusa氏曰く
最後はお金のはなし。(2009年までで)
今までもんじゅにかかった費用→9032億円(1日5500万円!)
今まで常陽にかかった費用  →1728億円
関連研究開発費         →6161億円
燃料製造施設          →1699億円  計18620億円(=約2兆円!)

これらのお金は全てわたし達の税金や電気代として支払われるもので、
軽水炉も含めて原発で生まれる電力は、ぜーんぜん安くないのだ。

簡単にまとめると、「高速増殖炉」は
1.いくら開発に時間とお金を使ってもできる可能性がない。
2.危険すぎる。
3.維持・管理費に莫大なお金がかかる。
以上のような理由から各国はどこも手を引いているのに、日本だけ
夢をみているのか、他に理由があるのか(→可能性大)未だに諦めないでいる。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110701/k10013896211000.html
もんじゅ 落下装置の先端に傷
去年、14年ぶりに運転を再開した、福井県敦賀市の高速増殖炉「もんじゅ」で、原子炉内に落下して、6月に回収された装置を調べたところ、装置の先端に僅かに傷がついていることが分かりました。日本原子力研究開発機構は、原子炉内部のほかの装置にも傷がついている可能性もあるとみて、詳しく調べることにしています。
高速増殖炉「もんじゅ」は、去年5月、ナトリウム漏れ事故以来14年ぶりに運転を再開しましたが、去年8月、核燃料を交換するための、長さ12メートル、重さおよそ3トンの金属製の装置が原子炉内に落下し、装置が原子炉のふたに引っ掛かり、抜けなくなりました。このため原子力機構は、先月24日に装置を回収し、異常がないか点検してきました。その結果、筒状になった装置のつなぎ目の部分が変形していたうえ、先端部分に接触してこすれたような、幅およそ10センチの傷がついていることが分かりました。先端の傷は、装置が落下した際に、原子炉内部のほかの装置に接触してついた可能性もあるということで、原子力機構は、ほかの装置にも傷がついている可能性もあるとみて、近く、装置を分解し、詳しく調べることにしています。もんじゅは、ことしの春以降に発電を目指すとしていた計画が大幅に遅れ、さらに福島第一原発の事故の影響も出るとみられていて、先行きが不透明になっています。
☆こんな初歩的なミスをおかし続ける「もんじゅ」を政府が保証するからと言って信用できますか???子々孫々のために僕は、全力で反対します。(^^)奴等の食扶持をなんで僕等の税金で支えてあげる必要がありますか???(笑い)
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【中日懇話会】高村薫氏が講演【旧来構造からの脱却】

2011年07月01日 16時01分56秒 | ●YAMACHANの雑記帳
今朝はまだテキストが載ってなかった。どうしても強く感銘感動したので掲載させて頂きます。(^^)
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
http://www.chunichi.co.jp/article/konwakai/list/CK2011070102000165.html
第435回 未来へ大転換が必要 中日懇話会高村薫氏が講演
 第435回中日懇話会(中日新聞社主宰)が30日、名古屋市中区の名古屋観光ホテルで開かれ、作家の高村薫氏(58)が「変化を求む」と題して講演した。高村氏は「今、日本は変わらなくてはならない大転換期。ここで変われるかで未来が決まる」と訴えた。要旨は次の通り。

 【日本の現状】 政治も経済界も「現実を見よ」「背に腹は代えられない」と言い改革を先送りにしてきた結果が今の日本経済や産業の行き詰まり。東日本大震災で震災前の困難が消えたのではなく、復興のための巨大財源が重なり、さらに困難になった。復興はゼロではなくマイナスからのスタート。

 【4つの困難】
 震災前からの困難の1つは少子高齢化問題。今世紀末に日本は人口が半分に減る。2つ目は世界の基軸の変化。アジアの台頭は安全保障上の危うさをはらむ。3つ目は日本社会の構造的な劣化。既得権と構造的利益を守る人のもとで、社会の改革を止める規制や構造が維持されている。4つ目は政治の劣化。この期に及んで、政治も産業界も旧来の構造を守ろうとしている。

 【旧来構造からの脱却】
 エネルギー問題は日本社会の構造の停滞を生む典型。原発は本当に安い電力なのか。福島原発の事故処理に、いったいいくらの税金が投じられるのか。
 決定的に経済界が誤っているのは、企業活動と国民の命をてんびんに掛けていること。国民の命より、経済を優先することはあってはならない。15万人以上の周辺住民の生活を根こそぎ奪っている現実があるのに、電力不足もない。重大事故が起きると、強制的に避難を余儀なくされ、家も土地も失うのが現状。周辺何百キロも放射性物質が広がり、食べ物にも不安を覚える生活が何十年も続く。
 国も企業も私たち生活者も深く頭を下げ、反省しなくてはならない。電力不足だろうが、経済活動に支障が出ようが、立ち止まらなくてはならない。 時代の状況に合わせて変わらなくてはならない時がある。今、変われるかで未来が決まる。変わることのリスクより、変わらないリスクが大きな大転換期に差しかかっている。
☆日経連の米倉会長が最近大口をたたいているが、みっともない。(^^)
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☆小沢冤罪だ!朝日・読売・他のマスゴミの責任を追求したいよ(^^)

2011年07月01日 14時05分14秒 | ●YAMACHANの雑記帳
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110701/k10013902661000.html
調書却下 小沢氏裁判に影響か
民主党の小沢元代表の政治資金を巡って、収支報告書にうその記載をした罪に問われている元秘書3人の裁判で裁判所は、小沢元代表に報告したことを認めた元秘書の捜査段階の供述調書を証拠として採用しないことを決めました。小沢元代表本人の裁判にも影響を与える可能性があります。

この事件は、民主党の小沢元代表の資金管理団体の政治資金を巡って収支報告書にうその記載をしたとして、衆議院議員の石川知裕被告(38)ら元秘書3人が、政治資金規正法違反の罪に問われているものです。石川議員らが裁判で無罪を主張したのに対して、検察は起訴の内容を認めた捜査段階の供述調書38通を証拠として採用するよう求めていました。このうち12通について、東京地方裁判所は「小沢元代表の逮捕をほのめかすなど威圧的な取り調べや利益誘導が行われ、信用できない」などと判断し、証拠として採用しない決定をしました。関係者によりますと、この中には「小沢元代表に報告・相談した」などと供述した石川議員ら元秘書2人の調書も含まれているということです。これらの調書は、小沢氏を強制的に起訴することを決めた検察審査会の議決の中で事件への関与を示す重要な証拠とされていて、小沢氏の裁判でも同じように「調書は信用できない」と判断されれば、裁判の行方に影響を与える可能性があります。小沢元代表の裁判で検察官役を務める指定弁護士は「石川議員らの裁判とは争っている点や担当の裁判官が異なるので直接的な影響はないと考えている」と話しています。☆担当の裁判官によって影響されるのか?アホとしか言いようが無い。(^^)
にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へにほんブログ村・今更遅すぎるが、菅・岡田・仙谷・枝野・玄葉・前原・肛門等の罪は大きい。
補足:
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110701/k10013916931000.html
裁判所 特捜部の取り調べ批判
民主党の小沢元代表の政治資金を巡る事件で、起訴された元秘書らの主な供述調書のほとんどが証拠として採用されないことになりました。決定の中で裁判所は、「心理的圧迫と利益誘導を織り交ぜながら、巧妙に供述を誘導した」と指摘し、東京地検特捜部の取り調べを厳しく批判しました。

この事件で、収支報告書にうそを記載した罪に問われている衆議院議員の石川知裕被告(38)ら小沢元代表の元秘書3人は、裁判で無罪を主張し、検察は起訴の内容を認めた捜査段階の供述調書38通を証拠として採用するよう求めていました。これについて、東京地方裁判所はこのうち12通を「信用できない」として、証拠として採用しない決定をしました。NHKが入手した決定文の中で、裁判所は、石川議員の取り調べを担当した検事が、「特捜部は恐ろしいところだ、何でも出来るところだぞ、捜査がどんどん拡大していく」と脅すような言葉を述べる一方で、「調書にこれぐらい書いても、小沢さんは起訴にならないから」と安心させるような言葉も伝えていたと認めました。そのうえで、「威迫とも言うべき心理的圧迫と利益誘導を織り交ぜながら、巧妙に供述を誘導した」と指摘し、特捜部の取り調べを厳しく批判しました。今回、証拠として採用されなかった供述調書の中には、石川議員らが「小沢元代表に報告、相談した」などと供述した調書も含まれています。裁判所の決定は、ことし秋にも判決が言い渡される見通しの石川議員らの裁判だけでなく、今後の小沢氏の裁判にも影響を与える可能性があります。一方、検察は、調書に対する評価が不当だとして、近く東京地裁に異議申し立てを行うことを検討しているということです。検察幹部の1人は、「客観的に見て、収支報告書にうその記載があったことは間違いないので、無罪になることはありえないと思っている。バタバタしてもしかたがないので、淡々と判決を待つしかない」と話しています。元秘書らの弁護団の関係者は、「自分たちも驚くほど検察の調書が採用されなかった。検察が主張したかった内容はすべて削られたと言える。裁判長の怒りのようなものも感じる」と話しています。
☆小沢支持者として闘って来て一安心しました。>>みなの衆(^^)
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昨日の松本の震度5強!飛騨も?(いつ地震が起きるかを気にする前に。。。)

2011年07月01日 11時05分45秒 | ●YAMACHANの雑記帳
★岐阜県飛騨地方も「防災の見直しを進めるべきだ」と思います!!!>>高山市長殿
http://www.shinmai.co.jp/news/20110701/KT110630FTI090027000.html
6月29日夜以降、松本などで続く一連の地震について、信大の地質や地殻変動の研究者は、直下型大地震の発生が予測される牛伏寺(ごふくじ)断層とは直接関係ないとみる。震源は、今春や2002年に松本市南部で起きた群発地震と同じで、今後同程度の地震が1週間ほど続くと推測している。
 地殻変動が専門の角野(すみの)由夫・理学部教授(62)は「今回の地震は松本盆地の通常の活動の一環」と指摘する。松本盆地の中央部一帯では、震源が深さ5~10キロと比較的浅い地震が過去にもしばしば起き、マグニチュード(M)4程度の地震も10年に1度は発生。過去の地震では1週間~10日間にわたって活発な状態が続いており、「今回も1週間は続くとみられる」と話す。
 松本平の断層に詳しい大塚勉・全学教育機構教授(55)は30日午前、松本市南部に入って被害を調査。今回は過去に松本市南部で起きた群発地震より規模が大きいため、未知の断層が動いた可能性もあるとの見方を示した。松本盆地中心部の被害については「盆地中心部は軟弱地盤が広がっている。その特性が揺れを大きくしたのではないか」とみている。

 気象庁は30日、今回の震源は牛伏寺断層付近で、断層面が水平方向にずれる「横ずれ断層型」との見方を示した。政府の地震調査委員会は6月9日、東日本大震災で牛伏寺断層の地震発生確率が高まった可能性があるとの見方を示したが、同庁は「今回、同断層が動いたかは分からない」としている。
 同調査委事務局の鈴木良典・文部科学省地震・防災研究課長は「牛伏寺断層が動けば規模はもっと大きいはず。今回は比較的小さな断層が動いた可能性が高い」と指摘。加えて「牛伏寺断層の地震はいつ起きてもおかしくない。引き続き備えを進めてほしい」としている。
牛伏寺断層(ごふくじだんそう)
http://www.geocities.jp/ymatu8800/
糸魚川~静岡断層帯を刺激か?松本の震度5強
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011070190100608.html
◇M8級 備え必要
30日午前、長野県松本市で震度5強の地震があり、その後も震度4の余震があった。長野県には大規模断層の「糸魚川-静岡構造線断層帯」が走り、この断層帯が震源となった場合、マグニチュード(M)8級の地震が懸念される。今回の地震で断層帯の活動が活発化すれば危険性は高まるが、中部地方の研究者らは「今回とどう関係し、影響がどうなるのか分からない」と口をそろえる。
 信州大の塚原弘昭名誉教授(地震学)は「松本でM5以上の地震は30年以上なかったと記憶している。東日本大震災が断層を刺激し、活性化させたとみるのが妥当だ」と説明する。さらに「大きな地震が起きる場合、事前に地震が増える可能性が高い。東日本大震災も前日までに地震が起きていた」と指摘。今回が前兆現象となることを心配する。
 名古屋大減災連携研究センターの山岡耕春教授も「東日本大震災が誘発した地震であることは間違いない」と話す。震災によって地盤が東へ移動。関東地方や中部地方で断層への圧力のかかり方が変わり、松本市周辺の断層も活動的になっていると分析する。
 今回の地震で、断層の力のひずみが解消され地震は終息するのか、逆にM8級の地震につながるのか。山岡教授は「どちらの可能性もあり、現段階で正確な予測は難しい」とみる。
 信州大工学部の泉谷恭男教授(同)は「国は、糸魚川-静岡構造線断層帯に含まれる牛伏寺断層などの大地震発生確率を予測しているが、私見では予測、予知は難しい。東北もいきなり大地震が来た。いつ地震が起きるかを気にする前に、防災の見直しを進めるべきだ」と注意を喚起している。(中日新聞)☆災害は、忘れたころにやって来る。
にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 飛騨高山情報へにほんブログ村・日頃から心構えが大事です。他人事とは思えません。
☆追補☆飛騨は原発にも近いです。決定的に経済界が誤っているのは、企業活動と国民の命を天秤にかけていること。国民の命より経済を優先することが有ってはならない。電力不足だろうが経済活動に支障が出ようが立ち止まらなくてはならない。←高村薫
●浜岡原子力発電所
●高速増殖原型炉もんじゅ
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