夏休みの1カ月間、被災地の子どもたちを高山市清見町へ受け入れようと準備を進める県民有志ら=岐阜市中大桑町
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20110706/201107060928_14344.shtml
◆岐阜県内の有志が受け入れ準備
岐阜県民有志のグループが、福島第1原発事故で放射線被ばくにさらされている福島県内の子どもらに夏休み期間中、夏でも涼しい高山市清見町大原(おっぱら)へ「疎開」してもらうプロジェクトの準備を進めている。政府の対応が後手に回る中、子どもを放射能汚染から守ることを最優先すべき、と立ち上がり、支援の輪が草の根で広がっている。 このプロジェクトは有志による実行委員会「この夏みんな青空の下つながろう会」が企画。福島市などでは放射能汚染を最小限にするため、子どもたちは休み時間などを屋内で過ごしている。放射能のストレスから解放し自然体験をしてもらう狙いで、6月から準備を進めてきた。会の代表で主婦安田洋子さん(64)=岐阜市中大桑町=が、自ら所有する大原の研修施設(定員25人)で被災者を受け入れようと、友人知人らに呼び掛けたのがきっかけ。地元清見町や高山市、郡上市などでも支援者が増えている。疎開予定者は、福島市やいわき市の乳幼児親子や小中学生たち約40人。25日から最大1カ月間滞在する。費用は交通費1万円のみの予定。会がマイクロバスをチャーターし福島―大原間を送迎する。受け入れ施設は約40人のボランティアが交代で運営。会では食費や電気代、ガス代など被災者の滞在費を無料にするため、滞在を支援する募金や物資提供を広く呼び掛ける。4日夜、安田さん宅で3回目の会議が開かれ、趣旨に賛同した15人が参加。現段階での課題は、食事が作れる平日のボランティアスタッフやみそやしょうゆなど調味料を含めた食材、それに夏布団の確保という。「東北へは行けないが近くに来るならぜひ手伝いたい、と言ってくださる人がたくさんいて驚いている」と安田さん。中には移住も視野に入れて滞在する親もいるといい「1回限りで終わらず受け入れ支援は継続したい」と話している。
問い合わせは安田さん、電話080(1553)4207。
にほんブログ村・涼しい大原(おっぱら)へおいでんさい(^^)
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20110706/201107060928_14344.shtml
◆岐阜県内の有志が受け入れ準備
岐阜県民有志のグループが、福島第1原発事故で放射線被ばくにさらされている福島県内の子どもらに夏休み期間中、夏でも涼しい高山市清見町大原(おっぱら)へ「疎開」してもらうプロジェクトの準備を進めている。政府の対応が後手に回る中、子どもを放射能汚染から守ることを最優先すべき、と立ち上がり、支援の輪が草の根で広がっている。 このプロジェクトは有志による実行委員会「この夏みんな青空の下つながろう会」が企画。福島市などでは放射能汚染を最小限にするため、子どもたちは休み時間などを屋内で過ごしている。放射能のストレスから解放し自然体験をしてもらう狙いで、6月から準備を進めてきた。会の代表で主婦安田洋子さん(64)=岐阜市中大桑町=が、自ら所有する大原の研修施設(定員25人)で被災者を受け入れようと、友人知人らに呼び掛けたのがきっかけ。地元清見町や高山市、郡上市などでも支援者が増えている。疎開予定者は、福島市やいわき市の乳幼児親子や小中学生たち約40人。25日から最大1カ月間滞在する。費用は交通費1万円のみの予定。会がマイクロバスをチャーターし福島―大原間を送迎する。受け入れ施設は約40人のボランティアが交代で運営。会では食費や電気代、ガス代など被災者の滞在費を無料にするため、滞在を支援する募金や物資提供を広く呼び掛ける。4日夜、安田さん宅で3回目の会議が開かれ、趣旨に賛同した15人が参加。現段階での課題は、食事が作れる平日のボランティアスタッフやみそやしょうゆなど調味料を含めた食材、それに夏布団の確保という。「東北へは行けないが近くに来るならぜひ手伝いたい、と言ってくださる人がたくさんいて驚いている」と安田さん。中には移住も視野に入れて滞在する親もいるといい「1回限りで終わらず受け入れ支援は継続したい」と話している。
問い合わせは安田さん、電話080(1553)4207。
にほんブログ村・涼しい大原(おっぱら)へおいでんさい(^^)