http://www.ustream.tv/recorded/15963204
自然エネルギー協議会の第1回総会報告会を開催
ソフトバンクの孫正義社長が事務局長に就任
自然エネルギー協議会の第1回総会報告会が13日、秋田市内で開かれた。呼びかけを行ったソフトバンクの孫正義社長が事務局長に就任し、石井正弘岡山県知事が会長、黒岩祐治神奈川県知事、飯泉嘉門徳島県知事の2人が副会長に就いた。
孫社長が「35道府県の知事から大変活発な意見が出た」と語る協議会の内容は「秋田宣言」として公表される。内容としては「地域の特色を生かした発電」や「(世界各国の)先進事例の共有」などを柱に掲げた。
既に全量買い取り制度のある国
また、「意欲的目標値の設定」「技術開発の推進」といった政策提言も行われた。中でも、孫社長は「全量買い取り制度の早期設定」について、「この制度は、ドイツ、フランス、イタリアなど世界各国が導入している制度で、日本でも当然実施されるべきだ」とし、「規制緩和」についても「電力事業は大規模集中から脱却し、中小規模へ分散することが望ましい。そうした支援を国が率先して行っていくべきだ」と持論を述べた。

質疑応答では、ソフトバンクの方向性に関する問いに、「事業として太陽光、風力、地熱発電のモデルケースを作っていきたい。他の企業が参入していく上での呼び水となれば良いと考えている」と答え、国の政策について聞かれると、「私が口を出すことではない」としながらも「いかなる政党、政府、総理であれ、この新エネルギー政策は日本にとって欠かせないもの。しっかり国の新しいビジョンが定まるように、早く政局の混迷から抜けだして欲しい」と思いを語った。
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自然エネルギー協議会の第1回総会報告会を開催
ソフトバンクの孫正義社長が事務局長に就任
自然エネルギー協議会の第1回総会報告会が13日、秋田市内で開かれた。呼びかけを行ったソフトバンクの孫正義社長が事務局長に就任し、石井正弘岡山県知事が会長、黒岩祐治神奈川県知事、飯泉嘉門徳島県知事の2人が副会長に就いた。
孫社長が「35道府県の知事から大変活発な意見が出た」と語る協議会の内容は「秋田宣言」として公表される。内容としては「地域の特色を生かした発電」や「(世界各国の)先進事例の共有」などを柱に掲げた。

また、「意欲的目標値の設定」「技術開発の推進」といった政策提言も行われた。中でも、孫社長は「全量買い取り制度の早期設定」について、「この制度は、ドイツ、フランス、イタリアなど世界各国が導入している制度で、日本でも当然実施されるべきだ」とし、「規制緩和」についても「電力事業は大規模集中から脱却し、中小規模へ分散することが望ましい。そうした支援を国が率先して行っていくべきだ」と持論を述べた。

質疑応答では、ソフトバンクの方向性に関する問いに、「事業として太陽光、風力、地熱発電のモデルケースを作っていきたい。他の企業が参入していく上での呼び水となれば良いと考えている」と答え、国の政策について聞かれると、「私が口を出すことではない」としながらも「いかなる政党、政府、総理であれ、この新エネルギー政策は日本にとって欠かせないもの。しっかり国の新しいビジョンが定まるように、早く政局の混迷から抜けだして欲しい」と思いを語った。
