ティーポットに入れる前の
【 ジャーマン・カモミール、レモン・バーム、スペアミント 】
雨の降り始める前に
3種類のハーブを摘みハーブティーを愉しみました。
いずれも種から育てました。
(ハーブはどれも皆好きですがバジルが一番好きです)
レモンバームとスペアミントは鉢で育て、
ジャーマンカモミールは細長い素焼きのプランターで
10cm程の高さになるまで育てたあと
庭のあいているスペースや、
やま桃の木の周りをぐるりと囲むように移植しました。
日頃から親しんでいるレモンバームやスペアミントは
ちょくちょく摘んではその場で洗って頂いたり、
思いつくままにハンバーグや餃子やパスタに入れたり
自家製ドレッシングやソース造りの際使ったり、
薬味のアクセントに普段からよく使っているのですが
カモミールは鑑賞用として育てていました。
数百の種の入った一袋を全て蒔き(笑)有り難くも
かなり わさわさと元気に育ってくれたので
そのままお花が朽ち果ててしまうよりも、
ハーブティーとして頂こうと急に思い立ちました。
本来摘むのは香りのたつ、よく晴れた日の午前中が
ベストのようですが、まだ晴れ間が微かにみえる
雨が降る前の午後に初めてカモミールを摘みました。
今までお店などで頂いていた時には
さほど意識はしなかったのですが、
自らフレッシュな花を1つ1つ摘んでいると
瑞々しい林檎に似た香りがするのに気付きました。
(ハーブの本等には林檎の香りがすると書いてあります。
驚きました。林檎と言うと私はアップルパイが好きなので
時々 程良い酸味のある大好きな紅玉を使って
アップルパイや林檎ジャムを作ります。王林も好きです)
3種類のブレンド フレッシュハーブティーは
優しいライムグリーンにつつまれて
そこはかとない林檎のような香が鼻をくすぐり、
味は思った通りの自然で爽やかなものでした。
飲んだ後、暫く身体中が熱くなり、
ハーブからの恵みによってエネルギーが
満ち満ちていくのを感じた満月の今日でした