学ぶほどに、知るほどに、自我が芽生え、
心が健やかに成長するほどに そして、
言葉の大切さが染みる程に感じる違和感があります。
それは、こちらに確認もしないのに、
もの凄く 自信満々に
「あなたはこういう人よね」などと、上から目線で
勝手に決めつけ断言する方と接する時です。
そんな時、?(クエスチョンマーク)がグルグルと頭を回ります。
肉体を纏っている人間である以上、
どんなに霊的に精妙と言われる人であっても、
相手の思い、感じ方の全てなど判る筈もないのです。
思います。
もし あなたが 誰かの事を、あなたの主観で
その様に感じさせられたのなら、「私はこの様に
感じましたが貴方のお気持ちは如何ですか?」と、
先ず、相手に確認をしてみてはどうでしょう?
言い切ってしまう前に、常に「~かもしない」という
相手から違う答えが返ってくる可能性もある、
という事もお考えになられては如何でしょう?
誰かの事をどの様に思おうと自由だと思います。
けれど、その思いを 音霊に載せ発した段階で
その言霊はある意思を持ち始めると感じます。
相手の全てを知ることなど 出来ないのに、
あなたの価値観や主観で
尊い1人の人格を持った人を
勝手に断言してしまうのは とても失礼な事と、
私は、ですが 感じさせられます。
何気なく放った思い遣りに欠けるその一言が、
相手の心を縛ってしまう事もあると思うのです。