毎週見ている あるテレビ番組で
心屋仁之助さんの言葉を聴いた時から
私の心はいい意味で 大きく揺さぶられました。
心屋さんのような 心の機微を感じ取れる方に
20代で出逢っていたら もう少し楽に生きられたかな?
そんなことも同時に思いました。
私の経験値と持論に過ぎませんが
子供の頃から 失敗することを赦され
個性を認められ 自尊心を護られ
「大丈夫だから」という言葉とともに いざという時
羽根を休められる安全な確かな場があったなら
そして心から「こうしたい」と望んだことを
素直に思い伝えた時、その思いを受け取り
「やってごらん」と応援されてきた幸福な方というのは
対人関係において 人との付き合い方が上手く
失敗を怖れずにドンドンと【我、思う道】を切り開き
大らかに 伸びやかに まるで呼吸をするかのように
自然に 自分以外の人を受け入れることができ、
あらゆる存在を全力で愛することもでき
人の失敗をも許せるようなそんな気がしています。
自分の中に残る深い哀しみや傷と
向き合う準備が出来ていない時
それを無意識に封印し
私は 大丈夫だから・・・・と言い聞かせ
何事もなかったかのように振る舞い
自分の中に安全地帯をつくりそこに一旦逃げ込む、
避難するような気がしています。
自分の想いを大事に受け止め 自分らしく生きる人は
自分の存在そのものや価値を大切にしてくれる
自分の大事にしている世界を認め同じように
大事にしてくれる相手を引き寄せる
そんな風に思います。
自分の本心に気づき 自分を大切にし始めた時
洗礼のように受ける ある心の痛みと葛藤。
自分の質を本当の意味で知った時
どんな人が自分に合い、
自分の心に沿う人なのかをも気付き、
成長と共に 封印していた傷を
見せられる様な人との出逢いが用意されていたり
これからの日々、気持ちよく生きる為に
私そのものを見て 私そのものを
大事にしてくれる人たちと心通わせて
いけたらいいな、と思います。
肉親でなくても深い愛が備わった人は
世の中には きっといると思います。
批判も否定もジャッジも駄目出しもしない
穏やかな人、心通わせることの出来る人も
きっといると思うのです。
今は心屋さんの書籍が沢山平積みされていますが
私が書店に行った時は左端のタイトルの書籍と
もう1種類位しかありませんでした。
帯にご本人のお顔写真の入った2冊の書籍は
8月下旬、書店に行った時に購入しました。
カバーをしてある書籍は同じ日に購入した
林真理子さんの『野心のすすめ』です。
林さんの凝縮された軌跡を
金スマで拝見した時、林さんにとても興味がわき
機会があったら購入したいと思っていました。
最近購入したこの3冊はまだ読んでいませんが、
出先や喫茶店でゆっくり読みたいと思っています。
それを買おう!という目的のもとに
出逢ったものでなくても そのタイトルに
うしろ髪ひかれる思いがあったり
何かひっかかる時というのは
その時の自分にとって 何らかの助けになる言葉や
ヒント、更には栄養になるようなことが
鏤められている大事な必然のような気がします。
黙示録タロットの制作者であり 日本エドガー・ケイシーセンターの監事であり、
野口英世記念財団の顧問でもあるクリス・アーンショー博士、
Dr.クリスのタロット・ケーディングを7年程前に学ぶ機会を頂きました。
イギリスご出身のクリス先生は日本がお好きでいらっしゃり
ご自身も長年日本に住んでいらっしゃることもあり
講義は流暢な日本語ですすめて下さいました。
それぞのカードに秘められた細かい意味は物語風に
分かり易くお話下さり更に先生のタロットリーディングの経験値を元に
様々なケースをお話下さいました。この講義を受ける段階では、
のちに発売される先生が描かれた美しい絵柄のタロットカードは
無かった為、教材として参加者に先生がご用意下さったのは
左下に写っている、小さな女性の手にも馴染み易く
扱い易い少し小さいサイズのウェイト版タロットカードです。
(先生の描かれた美しい画のカード完成後購入しました)
プロのタロットリーダーになりたくて受講したのではなく、
自身の心を整理する時の1つのツールとして
生活に取り入れられたらいいな、と言う理由から
初級、上級クラスを受けました。折角受けたワークショップ、
自分の中に落とし込み日々リーディングをすれば良かったものの
そこが、この私・・・・・・・
講義後 暫くして 啓示タロット、皆伝タロット、
自在タロットの書籍を購入したものの
深く落とし込むまでには至りませんでした(ハンセイ)
それから数年が経ち、ある時書店で(左端)
『一番やさしいタロット』が目に入り 購入しました。
オラクルカードやタロットカードとよばれるものは
神社でひかせて頂く 御神籤と同じような意味合いを
持っていると私はですが、常々感じています。
たまたま引いたカードにあったメッセージも偶然ではなく
その時々の自分の心うちを如実に表していたり、
また逆に その時は「一体何のことやら?」と
全く心当たりもなく、自分には関係ないように
思えていたことも、予知夢が如く、暫く経った時に
「あ、そういえば・・・・」とカードに書かれていたことと
今 同じ様な事が起きている現実にハッとさせられたり
カードとは関係なくても その時々に見せられ、
聴かされ、感じさせられる事というのはその全てが
自分にとって実は必要な言葉(内容)だった、
そんな風にあとから思う事も多い様な気がします。
毎年秋風を感じる頃になると
自身の気持が探求する事や読書へ自然に向かい
過去に学び中途半端になっていたことを
改めて学びなおしたくなる、深め紐解きたくなります。
24時間テレビが終わる頃から自分の気持ちを
整理整頓する為にもかつて講義を受けたことのある
タロットリーディングをこれらの本も参考に
また紐解きたくなりました。
そして独学で学ぶ中で私なりに取った統計学を参考に、
そこに自身の直感や感性を絡め
種類やタイプや若干の意味、その捉え方の異なる
様々なタイプのタロットカードを織り交ぜながら
自分の気持ちを確かめる1つのツールとして心鎮め
自身の為にオリジナルなリーディングをしたいなと思います。