イタリアの風に吹かれて ~con te partiro~

前世(かこ)から未来(いま)へと紡がれし時の記憶
あなたと交わした約束の欠片を辿る遥かなる愛しき旅

桃の節句

2014年03月03日 00時27分55秒 | スピリチュアル

006

私が生れた時に祖母が買ってくれた七段飾りのお雛様。
 とても美しいお顔だちに 素敵なお道具、
  とても気に入っています。
   ここ数年は段飾りをしなくなってしまいましたが
 それでも大切なお雛様であることは変わりありません。

   私にとって忘れられない、お雛様にまつわる
    素敵なエピソードがあります。
あの時、あの瞬間のあの現象は今も鮮明に蘇ります。
 
    何年か前、久しぶりに段飾りをしました。
   それはお雛様をしまった直後のことでした。

  テレビもつけていない、音楽も聴いていないのに
  どこからともなく美しい雅楽が聴こえてきました。

  不思議に思い 家族と共にその音源を辿っていくと
     奥の和室の方から聴こえてきます。
     キョトンとしながらも、和室に入る

 雅(みやび)な音色はより一層はっきりと聴こえます。
 「えっ?どこから?まさか」と、ある部分を見た時、
  演奏はピタッと止まりました。そうなのです。
 嘘のような本当の話なのですが、音源は
お雛様をしまったばかりの天袋から聴こえていたのです。

 久しぶりに段飾りをしたことをお雛様は喜んでくれて、
  五人囃子が演奏をしてくれていたのだと
   その時私は思いました。

   今日は雛様のお顔を拝見しようと思います。

  お雛様を思った時、この作品ができました。
  ありがとうを込めてお雛様に贈ります