昨日の朝とても嬉しいことがありました。
ふいにご近所の方に呼び止められお礼を言われました。
きっとその方の感性が素晴らしいからなのでしょう、
その瞳にはうっすらと涙がたまっていました。
先日、何気なくかけさせて頂いた私の言葉に
「とても嬉しかったのよ。」と、思いがけずお伝え頂いて、
私の方こそ、昨日の爽やかな秋空のように
清々しい気持ちにさせて頂きました。
そして改めて
放つ言葉を大切にして参りたいと思いました。
今朝、庭の様子が気になって
5時間半過ぎに外に出てみました。
案の定、昨晩の激しい暴風雨の爪痕は
そこかしこに 残っていました。
渦を巻きながら、色んな所から寄せ集められた
と 思われるベニヤ板の破片や、発砲スチロール、
木々の葉、小さなゴミ等アスファルトに貼りついていました。
我が家は海からそんなに近い訳ではないものの、
ベランダや窓、門扉・・・・
あらゆる所に数ミリの塩がこびりついていました。
事前に玄関に避難していた鉢植は難を逃れましたが、
昨日まで元気にイキイキとしていた植物達の大半は
無残にもその塩害で枯れたようにしおれていました
早朝 3時間程かけて 自宅周りの掃き掃除をし、
塩のついてしまった植物を剪定すると共に
水で洗い流し、ベランダや窓、門扉を拭いていました。
昨晩、私の住まう地域では一瞬でしたが 停電となり、
一部の地域では避難警報も出されました。
また ご近所ではトタン屋根の3分の1程がはがれ
大きな音を立てて不気味に揺れ動き、
今にも何処かに飛んで行ってしまいそうな勢いでした。
そんな暴風の中、消防団の方がいらして数人がかりで、
工具を用いて屋根の撤去作業をしている様子が
窓越しから見て取れました。
皆様におかれましても、昨晩の台風では
さぞかし怖い思いをされたのではないでしょうか?
お見舞い申しあげます。
こんな時、いつも真っ先に気になってしまうのは
１人暮らしのご老人と外で飼われているペット達です
台風上陸前に支柱にちゃんと結びつけてはいたものの、
百合他の植物の様子がやはり気になっていたので、
昨晩、雨が一瞬 止みかけた時に、
更に紐でフェンスに くくりつけようと 外に出ました。
強い風が吹いている中に身を置いた時、
不謹慎かも知れませんが私は地球が浄化されていると
何故か感じました。この雨、風に 色々なものが
ふるわれている、何故かそんな風に感じておりました。
なので、夜のこの強い風の中に身をおいていても
怖い、という感情は一切ありませんでした。
一夜明けた早朝、外に出ると嫌な匂いとは対照的な、
青々とした いぐさ の様な心地良い香りが
一面に漂っていてやはり【浄化】を感じさせられました。
見上げた空に広がった晴れやかな雲に
台風一過の清々しさや、嵐の過ぎ去った後に
必ず訪れる 【 再生 】 を感じると共に、
自然に心が鎮まりゆくのを感じました。
ふいに【エスペランサ】という言葉が浮かびました。
意味を調べてみると、スペイン語で
【希望・望徳・期待・見込み・夢・・・】とありました。
これは私自身に対してのメッセージなのか、
2011年、直面している天変地異に対しての
メッセージなのかは今の所 定かではありませんが、
希望を胸に、みんなの笑顔をイメージしながら、
私は私に出来ることを 淡々と
伸びやかに、しなやかに、続けて行こうと思いました。
昨日は、お墓参りと
産土様に参拝しました。
早朝の空気の中、自宅を出て、
８時半過ぎにはお寺さんに着きました。
真夏の様なジリジリと照り付ける太陽の日射しを
背に受けると同時に、大きなクスノキの優しい葉音に
身を委ねながら お墓周りの掃除をし お水を替え、
お線香をたむけ 最近の自身の報告をしました。
そのあとは、産土様に参りました。参拝者は
私達だけだったのでゆっくりと神様の御前で
感謝と共に日頃のご報告が出来ました。
いつものように しばらく境内を歩き
自分の一番の パワースポットである
産土様の懐に安心して身を任せ、
清らかなエンジーを注いで頂きました。
帰り際にはいつもそうしている様に、
気持ちを整えて お御籤をひき、
有り難いご神託を頂きました。
帰りの車中ではカラオケ
を
存分に楽しみ
幸せに包まれた
秋の1日を過ごしました