今日 藤圭子さんが荼毘にふされました。
お亡くなりになられた直後、各局では数年前、
インタビューを受けている藤さんの映像を流していました。
彼女が語る言葉と表情から、もしかしたら・・・・と
あることを思いました。
数日後、元ご主人とお嬢さんがそれぞれに
文章を出され 画面越しにその内容を拝見した時、
あぁ、やはり・・・・と思いました。
生きているということは 表面的にはそう見えなくても
そして本人が話さないまでも
皆 一様に 大なり小なり 色々なものを背負い、
様々な想いを抱えているように思わされます。
人生の折り返し地点を過ぎ【死】というものを意識し、
気がかりなことや やり残したことはないだろうかと思う時
子供のいない私の唯一気がかりなことと言えば
愛猫の行く末でしょうか。
昔から ただ漠然と 自分がこの世での学びを終え
あちらの世界に帰る日、そして季節は
良く晴れ渡った 心地よい風が吹きぬける
爽やかな季節がいいなぁと思っています。
ご冥福をお祈り申し上げます。