■9回に4点取られ大逆転負け。
6回まで大谷のすごいピッチング--たった1安打、11奪三振--で、8回の則本も相変わらずすごい球を投げてて、3-0で完勝の雰囲気だった。
でもそこに落とし穴があった。
7回、8回と日本は追加点のチャンスがあったにもかかわらず、詰めが甘くて追加点を奪えなかった。どうしても取るという気迫も見えなかった。
9は回、2イニング目の則本が、剛速球ではなく変化球を連打されノーアウト満塁。代わった松井裕樹は押し出し。増井がなんとか踏ん張ってくれるかという期待は持ってたけど、さすがにこの勢いは止められなかった。しかも、韓国は増井のことをよく研究しているみたいで、イ・デホが逆転2点タイムリー。
次の回は3番からの好打順だったが、山田、筒香、と簡単に倒れ、中田がどん詰まりのセンター前でかすかにチャンスをつないだけれど、太ももを痛めて先発を外れ、ヒットを打ってもまともに走れないらしいお代わり君・中村を代打に出して見せ場を作るのが精いっぱいだった。
万事休す。
■2つの詰めの甘さ
油断、というより、最後の詰めが甘い試合ぶりが、あだとなった気がする。韓国は追い詰められ必死だった。必死で点を取りにいった--いや、目の前の1打席、一球、ワンナウト、ストライク1つだけに集中していた。
私自身もまさか負けるとは思わなかったけど、則本が連打された時点で、ピッチャー交代もあるんじゃないかと一瞬頭をよぎった。ただ、これまでの則本のピッチングを考えれば(といってもこれまでも2イニング目の則本は万全というわけではなかったが)、小久保監督が「次は抑えてくれるに違いない」と考えてしまうのはありうると同情しないでもない。ただ、負けたら終わりのトーナメント方式で戦う国際試合では、こういう場面で「早めに手を打つ」ことが重要で、そこでぶつける選手を用意できているかどうかが勝負を決めるのだろう。
個人的には、松井ではなく増井を先に出すべきだったとは思ったが、増井の打たれ方を見た今となっては、どっちが出ても同じだったかもしれないとも思う。ただ、増井なら松井のように押し出しはなかっただろう。
■勝負事は終わるまでわからない
日本の球場で、ほぼ100%日本の応援というものすごいアウェイの中、韓国の選手、スタッフの集中力は驚くべきもので、野球は終わるまでわからない、ということを改めて思い知らされた試合となった。
でも、我々にはこれから始まるツアーファイナルの「錦織対フェデラー」という試合の楽しみも待っていて、日本人というのは本当にすごいなあと思う。
6回まで大谷のすごいピッチング--たった1安打、11奪三振--で、8回の則本も相変わらずすごい球を投げてて、3-0で完勝の雰囲気だった。
でもそこに落とし穴があった。
7回、8回と日本は追加点のチャンスがあったにもかかわらず、詰めが甘くて追加点を奪えなかった。どうしても取るという気迫も見えなかった。
9は回、2イニング目の則本が、剛速球ではなく変化球を連打されノーアウト満塁。代わった松井裕樹は押し出し。増井がなんとか踏ん張ってくれるかという期待は持ってたけど、さすがにこの勢いは止められなかった。しかも、韓国は増井のことをよく研究しているみたいで、イ・デホが逆転2点タイムリー。
次の回は3番からの好打順だったが、山田、筒香、と簡単に倒れ、中田がどん詰まりのセンター前でかすかにチャンスをつないだけれど、太ももを痛めて先発を外れ、ヒットを打ってもまともに走れないらしいお代わり君・中村を代打に出して見せ場を作るのが精いっぱいだった。
万事休す。
■2つの詰めの甘さ
油断、というより、最後の詰めが甘い試合ぶりが、あだとなった気がする。韓国は追い詰められ必死だった。必死で点を取りにいった--いや、目の前の1打席、一球、ワンナウト、ストライク1つだけに集中していた。
私自身もまさか負けるとは思わなかったけど、則本が連打された時点で、ピッチャー交代もあるんじゃないかと一瞬頭をよぎった。ただ、これまでの則本のピッチングを考えれば(といってもこれまでも2イニング目の則本は万全というわけではなかったが)、小久保監督が「次は抑えてくれるに違いない」と考えてしまうのはありうると同情しないでもない。ただ、負けたら終わりのトーナメント方式で戦う国際試合では、こういう場面で「早めに手を打つ」ことが重要で、そこでぶつける選手を用意できているかどうかが勝負を決めるのだろう。
個人的には、松井ではなく増井を先に出すべきだったとは思ったが、増井の打たれ方を見た今となっては、どっちが出ても同じだったかもしれないとも思う。ただ、増井なら松井のように押し出しはなかっただろう。
■勝負事は終わるまでわからない
日本の球場で、ほぼ100%日本の応援というものすごいアウェイの中、韓国の選手、スタッフの集中力は驚くべきもので、野球は終わるまでわからない、ということを改めて思い知らされた試合となった。
でも、我々にはこれから始まるツアーファイナルの「錦織対フェデラー」という試合の楽しみも待っていて、日本人というのは本当にすごいなあと思う。