MとAのミュージカル・ラン日記 ♪♪♪

音楽を聴きながら走る市民ランナーのブログです。ランと音楽以外のスポーツについても書きます。今は大谷翔平に夢中です!

根性とモチベーションは比例する。

2016-09-10 | 走りながら考えたこと
 最近つくづく、走ることに対するモチベーションが上がらないと感じることは多い。いろんな理由が複合的に絡まっているけれど、一番大きいのは「思うように走れなくなった」ということだ。年のせいもないとはいえないが(60歳、70歳でもサブ3.5、サブ4なんてランナーもいるし、ひとえに年のせいにしたくはないのだけれど)、疲労回復力は年々大幅にダウンしているように感じる。10km走るのも条件が整わないとけっこうきつい。
 「きつい」「疲れた」「だるい」などと感じた状態で走るとなると、これは概ね楽しくなど走れない。もう「負け」である。走ることに対して負けを認めざるを得ない。

 そのためには、それぞれのランナーの力に応じた「根性」が必要になる。ファンランという楽しみ方もあるので、そういう方には無縁な話である。
 根性を出して自分にとって過酷なチャレンジを安全にやりきることがマラソンの面白さではないか。矛盾するようだけど、根性を出すキャパシティはきっとモチベーションの高さに比例する。走るのが楽しいほど、きつさを面白いと感じるほど、より難しいチャレンジを乗り越えられる。楽しくもないのに「根性出せ」とか言われても出るはずがない

 翻って、走るのが楽しければ、10kmくらい走るのはなんてことないのだ、と走りながら思った次第である。

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