世間では、聖火&ランナーが・・・・、さて、花畑では~
クローバーもアジュガ(本当はもっとムラサキがかった色)も、ランナーを出して、さしずめ匍匐前進で、勢力拡大を図っています。
アジュガは、西洋ジュウニヒトエとも。花がたくさんうち重なって上に伸びて咲くのを、平安の女官の十二単(ジュウニヒトエ)に見立てて付けた名前ですって。シソ科。
数日経って行ってみたら、あらまあ、こんなに四方八方に・・・と言うくらいランナーを伸ばしています。意志は尊重したいのですが・・・。どうしましょう。狭い花畑。
近くのお宅では、玄関脇の植え込みの日陰になっている部分に、この君(アジュガ)が、15センチくらいの花穂を林立させて、ずら~っと勢揃いしています。美し過ぎて?ちょっと不気味な感じも。勝手ながらわたくし、「大奥」と呼ばせていただいております。
クローバーは、シロツメクサ(白詰め草)。江戸時代オランダからガラス器を輸入した際、その詰め物(パッキング)にしたところからの呼び名だそうです。マメ科。
ちなみに、芹も、同じような殖えかたをします。スーパーなどで買った芹を、根を残して(残さずに茎だけでも)水に挿しておけば、根が出てきます。
鉢に植えて花畑の隅に置いておいたら、どんどん外へと逃げ出して広がってしまいました。水辺でなくても結構そだつものなんですね。
それから、特別植えたものでもないのですが、ヘビイチゴも、ただいまシマを拡大中です。