船堀方面からの帰りに、一之江境川親水公園を歩きました。
新中川から取り入れた水の流れがゆるやかに動いています。
ここは、生き物が棲息出来る環境・ビオトープになっています。
流れに沿って歩いていると、20センチぐらいのフナ?が横倒しにゆっ
くりと流れてきました。かわいそうに死んでしまったのかしら・・・と見てい
ると、尾びれを動かして態勢を正そうとしています。が、また戻って・・・、
くり返しつつーー。ものみないのち芽生える春に、いのちのドラマがーー。
水辺の石垣に、ツタバウンランが蔓を伸ばして咲いていました。
街中では、ツタバウンランが結構繁茂しているのを見かけます。
それも、なかなか愛されているようなのです。
それもそのはず、大正時代に観賞用として入ってきたものが、庭を飛
び出し、野生化したのだそうです。むべなるかな。
石垣には、ほかの植物もいっぱい。シダの芽がくるっと巻き、アカメガシワの
赤く可愛い新芽も顔を出して、いまにも弾けそう!☆
はて、このひときわ赤い芽は何? クルミのような漆のような気もするけれど・・・・。
よくはわかりません。
花を見ながら、ゆったりとウォーキングを楽しんできた境川の遊歩道も、この先
で突き当たりです。
道を渡ってしばらく行くと、いつもの新川遊歩道に出ます。
次には、船堀から一之江方面の遊歩道を歩いてみたいと思います。