「カラマツの下の花畑」・・・・♪

軽井沢での子供時代に作った落葉松の下の花畑ーー心は今も~!「草花」「99歳の軽井沢物語」「葛西スケッチブック」ほか。  

桜の季節に & 映画「ショウシャンクの空に」

2009-04-04 | 日常の小さな喜び&こころ便り


  
   この赤茶の葉は、山桜でしょうか。昔、沢から見上げる山の中腹に毎年咲
 いた一本の 山桜を思い出しました。
 ほかの木に混じって、たった一本だけのサクラ。小鳥の贈りもの?
 サクラは、葉に先駆けて花が咲きますが、山桜は、葉と花が一緒に出ます。
 子どもの頃には、あまり好きではなかった山桜が、大人になっていっそう愛
 おしく趣のある花としてイメージアップしたのはなぜでしょうか。
 山に一本だけのコブシ・・・と言うのもありましたっけ。そのコブシの下の辺り
 に決まってあやめが咲きました。今は亡き風景ですが、忘れません。

   
  さて、近くの宇喜田サクラ公園の桜並木です。相変わらずの花冷えですが、
  花はやっと七分咲きくらい。広場は、家族の花見で大賑わいでした。
  
  

  さすがに世相を反映してか、夜になっても、例年の賑やかな声も聞こえては
  きません。が、いつものように季節が巡り、花が咲いてくれることは、人々
  にとって喜びであることに違いなく。

  夜、偶然つけたテレビの、「ショウシャンクの空に」という映画から目が放せ
  ない。途中からだったが、ついつい最後まで見てしまった。
  深く心に響いてくるいい映画だった。スチーブン・キングの「刑務所のリタヘ
  イワーズ」からの映画化で、 「フォレストガンプ」や「スピード」と同時期の映
  画であった。
  アカデミー賞受賞で圧倒的人気の「フォレストガンプ」は映画館で見、「スピー
  ド」もテレビで見たが、アカデミー賞ノミネートのこの映画は全く知らなかった。
   
  「生きるのに励むか、死ぬのに励むか、道は一つだ」という言葉が心に残っ
  た。もちろん、”生きること”に、ね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする