「カラマツの下の花畑」・・・・♪

軽井沢での子供時代に作った落葉松の下の花畑ーー心は今も~!「草花」「99歳の軽井沢物語」「葛西スケッチブック」ほか。  

アネモネのカップで

2008-02-24 | 日常の小さな喜び&こころ便り

春一番が吹いて、空は真っ白に濁っています。黄砂にはまだ早いなあと思っていたら、近くのグラウンドの砂や駐車場の砂が舞い上がり、白い煙のように押し寄せてきました。
そんな外から帰って、とびきり美しい京さんのアネモネを見たので、ひとりのお茶をしました。
先日、神保町へ行ったとき、ティーハウス・タカノで買ったキームンを淹れました。
もちろんカップはこれが使いたかったんです。
                                
                                                                  

  このカップは、以前に求めたものですが、半端もの。ソーサーがなかったのですが、諦められずに買ってしまいました。

 キームンヤアッサムには、やっぱりミルクティーが一番。
 春の風だけじゃなく。

 

 ♪ キクザキイチゲ、ミスミソウ、ユキオコシ(クリスマスローズ)、アネモネ、ラナンキュラス・・・オキナグサ!
春先のキンポウゲ科の花は、みんな美しいですね。   お遊びでごめんなさい。

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シジュウカラ  <いつもは通らない道で>

2008-02-21 | 葛西スケッチブック

220日の発見。
夕方、梅の木公園を通りかかったら、道側のニレの木の梢に小さく動くものがある。メジロだろうかと目をこらすと、白と黒とグレーの羽が見えて、それはシジュウカラであった。
田舎では当たり前のようにいた小鳥だが、数年前埼玉で見たのが最後だ。
ここらへんにいるのは、スズメとムクドリとカラス。それにヒヨドリぐらいだ。時々キジバトも数羽連れだってくる。
葛西にもシジュウカラがいたのだ。 たった一羽だけど、きっとまだ仲間がいるに違いない。以前この公園でメジロを見つけた時と同じくらいのうれしさがきた。良かった。
そして、あとひとつ。道ばたに敷き詰められた煉瓦の隙間に4~5センチの濃緑のモチーフ。タネツケバナのロゼットだ。小さなタネがやっと入るほどの隙間に、ひとつぶ落ちて芽生えたのだ。整然と放射状に広がる、根生葉のひとつひとつの丸っこい連なりがかわいい。
どれもどうでもいいようなささやかなことだけれど、「小さきものはみなう
つくし」を実感した夕べ。

          
              

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『明日もまた』 ♪津田仁美さんの最新エッセイ集

2008-02-19 | 日常の小さな喜び&こころ便り

津田仁美さん3冊目のエッセイ集『明日もまた』ができあがりました。
心からお祝い申し上げます。著者が長い年月、たゆまず続けてこられたことが、珠のように磨かれ、一冊の本となりました。
ラグタイムさん描くカバー装画の明るい花鉢も、本の雰囲気をよく伝えてくれています。 明日もまた! と、元気づけられる本です。本日やっと東京堂書店に並べていただきました。
  
(上左)「わたしの手紙ものがたり」 清川妙先生が、”自分育ての同志”と、津田さんとの心に沁む交流を書かれています。(「はなまるげんき」小学館発行より)

           「明日もまた」は、私の願望です。
    好きなことを学び続け、自らのためにも 誰かのためにも、
        何かが出来る自分でありたいと思います。
                  ーあとがきからー

♪本書は、東京堂書店<TEL 03-3291-5181・ 神田神保町すずらん通り>
                 でお求めになれます。
          「明日もまた」 花梨書房刊 定価1500円(税込み)

 

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濃きも薄きも

2008-02-18 | いとしき草花たち


                        
             「木の花は、濃きも薄きもこうばい」枕草子

 一本だけ、紅梅が満開です。集合住宅の公園ですが、白梅がほとんど。ピンク系は2本くらい。あとは豊後梅。古い木が多いので、実が なるのはほんの数本です。

 

「サクラは満開がもっとも美しいが、梅は、三分咲きくらいがいい。
 満開のウメはわずらわしく、ことに紅梅の満開はいただけない」         
「古木のウメはいつまでも品位があって美しいものだ。なんといっても、ウメは古木にかぎる」
ーーと、青柳志解樹さんのエッセイ。

 ぱっちりと開き、蘂が目立ちすぎだから?
うひゃあー、古木だらけなんて、もったいないことを・・・。これをこそ愛でなければいけなかったのですね。                        

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春先の黄色い花

2008-02-17 | いとしき草花たち


      
ユリオプスディージー、 メランポジウム どちらも春一番を競う、明るい黄いろ。あたたかい陽の光りを取り入れて、真っ先に咲いて、元気パワーをおくってくれます。
ことに、メランポジウムは、こぼれ種からいっぱい芽生え、どこでも強く咲いてくれるので、有難き花です。
オキザリス、タンポポ、プリムローズ、プリムラ、原種は何故か、黄色い花が多い。そして、香りもいいものが。
それで、プリムラポリアンサや、ジュリアンを買う時は、一番に黄色。そして香りをたしかめてしまいます。         

                                  

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