本屋大賞受賞というので 成瀬は天下を取りにいく を購読した。
皆の声
佐久間宣行さん
なんだ、楽しい人生を送ることを諦めなければいいのか。
成瀬、ありがとう。
三浦しをんさん
青春は琵琶湖の形をしている。真円ではないが広々として楽しく、
切ないほどにきらめいているのだ。
辻村深月さん
自分が人生のどこかで別れてきた「どこか」「何か」が共鳴する、
いとおしい青春小説。
柚木麻子さん
可能性に賭けなくていい。可能性を楽しむだけで
人生はこんなにも豊かになるのか。
東村アキコさん
甘酸っぱくもない、エモくもない、
こんな女子中学生爆走物語を私は待ってました!!!
瀧井朝世さん
心してページをめくってください。
成瀬の魅力に心臓を撃ち抜かれます。
吉田大助さん
出会えたことが人生の奇跡。成瀬がそうだ。
この本がそうだ。死ぬほど元気になれます。
石田衣良さん
新しい滋賀小説の誕生! 成瀬はいい子だから、
天下を取って、二百歳まで生きてほしい。
高校1年の孫もこの本を持っていると言っていたので、
読んだと聞いたら途中で止まっているらしい。
娘が買ったんだわ。孫は本よりスマホを手放さない。
途中って何!? 途中で止められない本でしょう!
と言いたいけれど、言っていない。
。。。
もう一冊は、 地雷グリコ 青柳有吾著。
書評家:茶木則雄
高校生たちが繰り広げる頭脳ゲームを描いた連作短編集である。
子供の頃やった「グリコ」や「だるまさんがころんだ」など
誰もが知っている遊びに、作者はシンプルなルールをひとつ加える
ことで、極めて複雑なゲーム性を構築している。
ゲームの目的そのものは児戯に溢れているが、手に汗握る
心理戦は実にサスペンスフル。
考え抜かれた巧緻なルール設定が本書の肝。
対戦相手も難敵揃いで段々とラスボスに
近づいていく様は圧巻。
何より魅力的なのは、一見「ゆるふわ系不思議ちゃんギャル」の
高一女子だが抜群の知能と戦略を有する主人公の
特異なキャラクターだ。語り口の妙と相俟ってコミカルかつ
エモーショナルな読み心地を提供してくれる。
新鮮さという点では、近年まれに見る秀作と言っていい。
これも成瀬の様な女の子が主人公で、続けて読んだので
似ている感じがした。成瀬みたいな子も稀だけれど、
こちらの方が、もっと稀だと思う。友人も似た感じの子。
これも一気読み。右手首骨折でギブスをしていたので読むことしか
できなかった。
最近、図書館で借りた本は 旅猫リポート 有川浩 著
YouTubeを見ていたら本の紹介が出てきた。
その中で数冊のお勧め本があり、これを借りた。
楽しい本だったけれど終盤は涙、涙の展開だった。
追伸
今、旅猫リポートを検索したら映画化 2018年 されていた。
全く知らなかった。
福士蒼汰 主演 高畑充希:猫の声 竹内結子も出演していた。
見たい映画です。