幸せアップ+α

TVを見ていることが多いし、いろいろ感じることがある。

あけましておめでとうございます

2016-01-02 11:40:31 | 心に響くことば

あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

 

こちらは暖かな新年を迎えました。

去年の新聞記事を切り抜いてとっておきました。

アドラーの心理学 の記事です。

 

フロイトやユングと共に、19世紀が生んだ心理学の巨頭といわれる。

アドラーの心理学とは、どんなものなのか。

意識と無意識、理性と感情、身体と精神など一見相反するものも、

互いに補い合う存在だと考えた。

すべての悩みは対人関係の悩みだとして、対人関係を重視した。

思考や行動の傾向を、「ライフスタイル」と命名。

それは自分で選んだものであり、変えることができると考えた。

 

最近のブームを作った1冊「嫌われる勇気」の著者の1人の哲学者、

岩見一郎さんは「過去は変えられなくても、未来は変えることができると説く

アドラーの考え方が、生きづらさを感じる人の希望となっているのではないか」とみる。

共著者の、古河史健さんは「周囲の空気を読み、顔色をうかがって、自由に振舞いにくい

社会に生きる若い人たちに、『自分が自分の運命の主人である』とする

考え方が勇気を与えているのでは」と話す。

(NHK Eテレの「100分で名著」 2月3,10、17、24日 10pmから放送予定)

 

アドラーの言葉が私には、とってもシンプルで分かりやすいです。 

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お節料理を作る時、土鍋でインゲン豆、お汁粉を煮てみました。

根菜類も短時間でできました。今まで、土鍋で作ったことなかったけれど、大いに活用したいです。

 


小説の台詞など

2015-12-26 07:58:45 | 心に響くことば

年末だけれど、ブログを書いて、より忙しくなっている

新聞の連載小説を読んでいて、その台詞です。

主人公が若い頃、ボクシング・ジムで合宿生活をしていた。

そこの会長が彼らに言った言葉です。

挨拶だけは互いにしっかりしてください。

まるで入学したばかりの小学生に対して言うような台詞だったことに驚かされた。

「おはよう、おやすみ。いただきます、ごちそうさま。行ってきます、ただいま。

ありがとう、ごめんなさい。

この八つの言葉が言えれば、集団生活は円滑にいきます。

これだけは常に口にしてください」

やさしい言葉ですが、まずは、家族そして人との付き合いで一番大切な言葉ですね。

完璧に言える大人はどれくらいでしょうか。← 反省しつつ・・・

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26日のTVで、落語家の立川らく朝さん(元内科医)が、笑ってストレス解消と言っていました。

アミラーゼがストレスの原因。

落語を聴いている人々に聴く前と、その後の値を検査した。

平均34.2ポイントが平均22.3ポイントに改善されていた。

がん、高血圧、糖尿病予防等になる。

さいたま市では、健康維持のため「笑いヨガ」を市民に普及する活動を始めたそうです。

公園などに集まって、笑いながらヨガをするだけです。← うそ笑いでも同じ効果があるそうです。

お金が掛からず健康になる。

こちらの町内では、近くの公園でラジオ体操を月~金曜、朝6:30から行っています。笑いヨガでも良いでしょうね。

笑うことって、健康に良いことは知られていますが、再確認でした。

 

なんでもノートに、読んだり聞いたりした名言や台詞やらを書いてある。

誰の言葉か名前を書いておくのだけれど、これは誰だか分からない。

映画かドラマの台詞かもしれない・・・

人を憎むことに人生を使うんじゃないよ。

一度きりの人生。愛する時間すら足りないんだ。

 


「ザ・ポロファイラー」@NHKからの名言

2015-09-25 08:16:18 | 心に響くことば

23日に放送されたNHK BSプレミアムで、「ザ・プロファイラー」を、録画して見ました。


「先人たちの生き様に、名言あり」と語る岡田准一、その名言に注目し、

視聴者が選んだ「人生に残したい名言ベスト10」を発表します。

ゲストは、春香クリスティーンさんと、クリエイターの箭内道彦さん。

歴史好きの岡田准一が、時代を動かした人物たちの謎に挑む。

栄光と苦難の生涯を生きた先人たち、感動の人間ドラマ。

 

 ※ いかなる犠牲、いかなる危険を伴おうとも

全ての危険の中で最も大きな危険は何もしないこである     J.F.ケネディー

(キューバ危機の時)

 

※ 天使とは花をまき散らしながら歩く人ではなく

人が忌み嫌う仕事をきちんと果たす者である     ナイチンゲール

 

※ 苦しいこともあるだろう 言いたいこともあるだろう

不満なこともあるだろう 泣きたいこともあるだろう

これらをじっと堪えてゆくのが男の修行である    山本五十六

 

※ 私は子どもたちに誇れるような母親になりたい     ダイアナ妃

 

※ 失敗なんかしていない1万回うまくいかない方法を見つけ出しただけで

あきらめることが失敗なんだ     エジソン

 

エジソンの言葉がNo.1でした。それぞれ、名言です。

5つだけ書きましたが、その他も、深い言葉です。

私はケネディーの言葉が好きです。

ゲストの箭内(やない)さんが、山本五十六の「これらをじっと堪えて~」のことを、「岡田君もあるでしょう?」 

と言って、自分はこれらを「マイレージ」を貯めているのだ、いつか、商品に換えられると考えていると話していた。

皆、耐え忍んで生きている~。

この番組は何回か、見たことがあります。番宣を見た時などです。

来週、30日から新たなスタートです。

1回目はグレース・ケリーで、その次はスターリンです。

水曜日って、見たい番組が多いのです。

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男女のバレーボールのワールド・カップが終わってしまいました。

男女とも欠かさず見ました。

バレーボールって私には一番面白いです。日本はラグビーも大活躍していますが、

何と言ってもバレーボールです。スピーディーな試合が楽しい。

男子も女子も若手が大活躍していました。

男子は石井祐希 191cm、柳田将洋 186cmと世界と比べると小柄ですが、

2m級の選手と比べても負けていません。今後の大活躍をまた見たい~。

 

 

 


スヌーピーの原作者

2015-08-19 21:09:43 | 心に響くことば

コメント欄は閉じておきます。

以前から、関心事の記事などをスクラップ・ブックに貼っていた。

この数年はファイルに気に入った写真や絵や記事などをまとめていた。

コレクションの趣味!?

でも、たまにしか見ないので、ほとんどを古新聞と一緒に処分した。

 

その中に、スヌーピーの記事があったので書き写してみる。

小さな記事だったけれど目に止まった。昔から「ピーナッツ」のファンだった。

2000年1月4日 の新聞。あれから15年も経っていた。ついこの間のことのように感じていた~

年々、年月の長さを短く感じるようになった。

30歳くらいの時は10年前とかいわれたら、そんなに前のことって思ったものでした。

これはとっておこう。スヌーピーがタイプを打っている絵がついている。著者の姿かな!?

 

「ピーナッツ」最終回 50年の歴史に幕 

C。シュルッ氏(77歳)が約50年にわたって連載してきた人気漫画の最終回が

3日付けの新聞に掲載された。

最終回にはシュルッ氏のメッセージが添えられていた。

Dear friends,

     I have been fortunate to draw Charlie Brown

and his friends for almost 50 years.

It has been the fulfillment of my childhood ambition.

     Unfortunately, I am no longer able to maintain the schedule demanded by

a daily comic strip, therefore I am announcing my retirement.

     I have been grateful over the years for the loyalty of our editores and

the wonderful support  and love expressed to me by fans of the comic strip.

     Charlie Brown, Snoopy, Linus, Lucy...how can I ever forget them...

 

「約50年にわたり漫画を描き続け、子どものころの夢を実現できて幸せでした」

というシュルッ氏のメッセージは

「チャーリー・ブラウン、スヌーピー、ルーシー・・・いつまでも忘れない」と締めくくられている。

 


養老孟司さんのインタビュー記事から

2015-05-02 08:10:06 | 心に響くことば

GWですね~。

昔からGWはどこも込むので、あまり出かけなかった。子どもたちとは夏休みに旅行に行った。

 

養老孟司(東京大学名誉教授・昆虫採集で世界を飛び回る)さんのインタビュー記事から。4月8日。

100年前を生きた夏目漱石の苦悩を通して、現代社会を見つめる。

 

自分とは、漱石も苦悩

『我輩は猫である』と『三四郎』が特に好きで、漱石は若い頃から読み返してきました。

漱石の中で西洋文明の個の感覚と、江戸以来の日本の文化がぶつかり、抜け道がなくなったのだと思う。

漱石が悩んだ問題は、現代の日本社会にそのまま重なります。

僕の生き方はローカルだった。科学者は英語で論文を書き、海外の科学誌に発表する。

完全なグローバル基準。

しかし僕はある時からそれをやめた。日本語しか書かない。論文形式をとらない。

土俗に徹したから『バカの壁』シリーズは600万部を越えました。英語で書いても売れません。

西洋風に教え込まれて、今は世界中で個性を伸ばせという。

自分探しという言葉を聞くたびに、探しているお前は誰なんだよ、と疑問を呈するのですが、

個性は伸びるものではありません。認めるしか、しょうがない。

血液型が生まれながらに決まっていて伸びないようにね。

西洋と日本は言葉の作りから違う。

日本語には主語がなくてもよい。「私」がないから責任者もいません。

書類の決裁で課長、部長と順繰りに判子を押していくでしょう。

僕にはあれが「ここに判子を押した人は、この件について一切の責任を持ちません」と

言っているように見える。

明治維新は人々が信じていたものが全てひっくり返った。敗戦もそれに近い。

僕は、世界はでたらめで動いていると思って生きています。

昭和20年8月15日を知っているから。小学2年生でした。

大人たちは前日まで本土決戦たと言ってバケツリレーや竹やり訓練をしていた。

それを、嘘だなんて思わないでしょう。終戦と聞いて、ひざの力ががっくとぬけた。

先生より権威のあったお国の教科書を墨で塗りました。

そうなると、子どもは、ひとりでに何が信用できるのか考える。

若い人たちは「だまされた」と思うことがあるでしょう。

僕は早めにだまされて良かった。だまされないと大人になれないから。

漱石は晩年、「則転去私」の思想に至る。天に則り私を去る。無我ですね。

最後は日本に戻ってきた。それが漱石の解決だった。

今の日本は、どっしりと落ち着いて、ローカルを本気でやる時期だと思う。

 

さすが、ベストセラー作家は、視点が違うと思った。

「バカの壁」は面白かったけれど、なにも覚えていない

判子を押すって、そういうことだったのね

以前、TVで彼のお母さんのことを見たことがあった。

養老孟司さんのインタビュー番組でお母さんの思い出の中で、放送されたのだったかな。

開業医で高齢になっても亡くなるまで現役だった。

お母さんは、とても忙しかったので、子ども時代は自由に育ったような事を言っていた。

お母さんは、臨床医は命を預かる仕事なので大変なことだと言われたそうで、

解剖医になったと言っていたと思う。お母さんも立派な方だった。

 

 

 

 


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