NHKで、 我は勇て行かん 松本幸四郎「ラ・マンチャの男」に夢追って前人未到の1200回公演
を見て、彼の話の中で、歌舞伎の大先輩の中村・・・(名前を忘れた)から言われたことが、
忘れられないと話していました。
「役者はだんだん下手になってゆく。 (ちょっと間があり)
上手になったと思うのは錯覚だ」
最初のフレーズを聞いた時、どういうことかなと思い、
次のフレーズを聞いて、いやぁ~、深い言葉なのだと・・・。
70歳とは思えない若々しさで、ドン・キホーテを演じる彼の真摯な姿は素晴らしです
*
「宝島」の作家スティーブンソンの言葉
「人生の劇場」において「最も尊い、最も立派な、最も感謝に値する役割」は、
誰によって演じらるるか。
答えは「無報酬の俳優」によって演じられる。
献身的な生き方が尊いということですね。
政治家の人々も、こうあってほしい
*
書道教室の昇段試験が終わり、ほっとしています。
年に一回、楷書と行書を半切(掛け軸のサイズ)に書くので、大変でした。
今回、初めてこのサイズに書いたので。